こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_online)です。
デジカメやレンズ交換式カメラにはアートフィルターといういわゆる加工するための機能を備えているものが多くあります。アートフィルターを全く使ったことがない人も多くいると思います。実は使い方次第でかなり有効活用できるのです。
カメラを始めたばかりの人は、アートフィルターを使うとこんな撮影ができるんだというのをこの記事で知ってもらえたら嬉しいです。
アートフィルターを最大限活用してみる。
今回紹介していくのはハイキー、ローキー、ソフトフィルター、クロスフィルターの四つです。
ハイキー・ローキーはかなり定番のアートフィルターになっています。大体どの会社も入っている感じだと思います。この二つは一般的にはアートフィルターを使わなくても露出やシャドーをいじったりして表現するのが一般的ですが、せっかく入っていて簡単に使うことが出来るのだから使わにゃ損という感じです。
ソフトフィルターと、クロスフィルターは本来はフィルターとして別に購入するものなのですが、最近はカメラのアート機能に組み込まれている事もあります。
各会社でフィルター加工の名称が異なりますので記載しておきます。
- パナソニック⇒クリエイティブコントロール
- オリンパス⇒アートフィルター
- ソニー⇒ピクチャーエフェクト
- 富士フイルム⇒アドバンストフィルターモード
ハイキー
ハイキーは適正露出よりも少し明るく撮影をする事です。優しさ、ふんわり、さわやかなどの印象を与える事が出来ます。

ハイキーなお花の写真はボケとの相性がとてもよく、前ボケや後ボケを作ってあげると、よりゆるふわな印象になります。

この写真単品で見るとハイキーに見えないかもしれませんがハイキーな写真になっています。
おすすめの被写体は、女性、子供、お花が相性がいいです。
ローキー
ローキーは適正露出よりもマイナスで補正をする撮影です。
ローキーな設定はただ露出を下げればいいというわけでわなく、シャドーを強めたりするので、意外と設定が難しかったりしま。
印象としては、かっこいい、大人、男性的なイメージがあります。

どちらかというと無機質な物に特に相性がいい気がします。
ローキーのアートフィルターを使用する事で、招き猫に立体感がでてきます。
例を使って比較をしてみましょう


本当にどうでも良い、ただのガスメーターですが、シャドーなしとありだとかなり雰囲気が変わるのを感じてもらえたのでわないでしょうか!
ソフトフィルター
ソフトフィルターとは字のごとく、ソフトな描写にするフィルターで、霧の中で撮ったような描写になります。オールドレンズでたまにあるようななゆるい描写が好きな人だと馴染みやすいかもしれません!
ピント部分は比較的すっきりしてますが。それ以外はボケとはまた違う感じの。柔らかい感じにならります。
ソフトフィルターはイルミネーションに使うこともできます。

イルミネーションの光の空気感をだすのに一役かってくれてますね。
クロスフィルター
クロスフィルターは、光源から4〜8本の光の線を出すフィルターで、イルミネーションと特に相性がいいです。

クロスフィルターを使うと。イルミネーションがワンランクアップします!定番ですが、イルミネーションの時期でも意外と作例が少なかったりするので。
差別化できるのでわないでしょうか!
クリスマスに書いたアートフィルターの記事がありますのでよかったら参考にしてみて下さい。
まとめ
アートフィルターを今まで使ったことがない人や、あの写真の設定が難しくて、できないという方には一度試して貰いたい機能です。初心者の方は、アートフィルターを使っても全然オッケイだと僕は、思いますよ。
色々なテイストが撮れるという楽しみを味わってもらえたらと思います。
気楽な感じで、お遊び感覚で使うといいと思う!僕もそんな使い方です
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