こんにちわ自由が丘美容室エクリュの雨宮(@amedia_online)です。
先日メイン機のフジフイルムを置いていき、マイクロフォーサーズ一本でフォトウォークに参加してきました。フォトウォークは歩く距離も多いですし、機材はできる限り軽量化を図りたいところです。マイクロフォーサーズはマウントが小さいのレンズやボディが小型化できるというのがとてもメリットとしてよくあげられます。
ただどれだけ、軽量化できるの?というのは文章を読んだだけではピンときません。なのでフォトウォークに持ち出した装備で検証をしていこうという記事になります。(アイキャッチの元画像けーすけさんからいただきました。ありがとうございます。)
マイクロフォーサーズは小型、軽量、機動力に優れている。
マイクロフォーサーズ規格はセンサーサイズがフルサイズやAPS-Cよりも小型なので、ボディを小型に設計することができるようになっています。(最近はボディは巨大化していますが・・・)
それに合わせてレンズの設計も小型化できるので、全体のシステム的にはかなりコンパクトに運用ができるというのがマイクロフォーサーズのメリットになります。
もちろんメリットだけではなく、デメリットとして、高感度耐性が低いことや、被写界深度が深いことなどがありますが、今回はコンパクトさを前面に押し出していこうと思います。
みんなが大好き70-200mmf2.8を例にしてみる
例えばフルサイズの70-200mf2.8を例にとって書いてみましょう。
最大径・長さ | 88.8×199 mm |
重量 | 1490g |
フィルター径 | 77mm |
という数字になっています。長さ20㎝あるわ…重さが1490gあるわ・・・・完全に今回のかばんにはいりませんね。入ったとしても1本だけ入れたら何も他には入らないでしょう。
マイクロフォーサーズだと同じ70-200mmf2.8の焦点距離でLUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8 IIというのがあります。(最近これすごくほしい・・・w)
Panasonic 望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G X VARIO 35-100mm/F2.8 II /POWER O.I.S H-HSA35100
最大径・長さ | 67.4mm×約99.9mm |
重量 | 約357g |
フィルター径 | 58mm |
70-200mmf2.8のズームは各社出ていますがf値が変化しない望遠ズームなのでどこの会社も大きくなってしまいます。そんな中でパナソニックは全長10cmで357gのf2.8通しズームを出しているんです。
コンパクト目な単焦点だと大きさの違いはイマイチ分からないかもしれませんが望遠となってくると明らかにサイズ感が違ってきます。
フルサイズだとあまりに大げさならばフジフイルムのXF50 -140mmf2.8というレンズとも比較してみましょう
最大径・長さ | ø82.9mm×175.9mm |
重量 | 995g |
フィルター径 | ø72mm |
となりAPS-Cでもかなり1000gに近くなっています。サイズ感は下の記事に詳細があります。
悩む人も多い富士フイルムの望遠レンズXF55-200mmF3.5-4.8とXF50-140mmF2.8を比較レビューしてみた。【フジレンタル通信vol.3】
実際にカバンにマイクロフォーサーズの機材と諸々を詰めてみる。
今回持ち出したカバンはマンハッタンポーテージのカメラバックの斜め掛けバックです。
服好きで趣味カメラの人にはマンハッタンポーテージのカメラバックが絶対おすすめ。という記事でもこのかばんは紹介していますのでこちらもどうぞ。
もう少しきれいに撮影すればよかったのですが・・・すみませんw
主な内容物はこちらです。
- レンズ付きボディ(換算24-100mm)×1
- 単焦点レンズ(換算60mm)×1
- 望遠レンズ(換算90-400mm)×1
- タブレット×1
- モバイルバッテリー×1
- コード×1
とこのそこまで大きくないカメラバックにこれだけ入っています。が実際はも少し入れても大丈夫ですこれで割とまだ余裕があります。
伝えたいのはこのバックの中に換算24-400mmが対応できるレンズがはいるという事。さらに単焦点も。
今回のフォトウォークはこのコンパクトさを最大限に活かせたのではないかなと思っています。景色を撮りたいので換算24mmに、仲見世を想定して望遠レンズで換算400mmで圧縮効果を狙う写真も撮影できました。
軽いは正義
とマイクロフォーサーズユーザーからは言われることがありますが。まさにその通りだと思います。
あとがき
フォトウォークなど事前に明らかに歩きそうな時は、マイクロフォーサーズで体力の消耗を避けるというのも一つの手かなとも思いました。
今回の記事を書く元になったフォトウォークの記事も是非ご覧ください。
https://sanagi-camera.com/report/460
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