こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_online)です。
発売日になんとかXF10はゲットしまして渋谷でサクッとスナップをしてきましたので感想とファーストインプレッション的な感じで、使用感など気がついた点などと、作例をたくさん上げていきます。
XF10でとりあえず筆頭で上がってくるAF遅いんじゃない?問題・・・
僕よりも先に使用している方々からXF10のAFが遅いし迷うし。どうしてくれんねんというという声が結構聞こえてきています。
XF10、X70やX100Tよりも動作が遅い。画質も色があんま良くない気がする、解像感はあるけど。
XF10は定価も安いし、下位機種の位置付けだから当たり前か。買う前には気付かなかった。 pic.twitter.com/edt9HlSz0v— シュンスケ@Cola Blog (@shunsuke333) 2018年8月23日
という声など。
で僕も実際に使ってきました。でどうだったかというと。
たしかに遅いんですけど。いやほかのカメラに比べたら遅いんですよ・・・・
ただ、一回目の渋谷スナップでは常にAFが遅いわけではないかなという感じでした。
普通に街中をスナップをしている時はそこまで遅くはない気がしますが、中途半端な感じの被写体だと結構迷ってしまう感じわします。近接撮影の方が迷う回数はおおいでしょうかね
富士フイルムXF10をレビュー。購入に至った理由と魅力とは?
という記事にも書いたのですが僕的には使用可能範囲かなという印象。もう最悪今すぐ売らなきゃというほどでもない気がします・・・・。(富士ユーザーはAFに寛容だという説が有力なのでここは僕を信用しない方がいいかも・・・・)
ダイナミックレンジの幅とAUTOWBが弱い気がする?
それよりも僕が気になったのは、若干白飛びしやすいかな?という事です。
曇りの日で撮りやすいと思ったのですが、空が思ったよりも白トビしていたのでちょっと露出を下げる感じで対応しました。
富士フイルムはダイナミックレンジの幅を切り替えれるのでAUTOから200%にすれば対応可能なのか、400%ならいけるのか、はたまたセンサーの癖的にそういう感じなのか気になるところ。
ほかの天気の状況の時にも撮影をしてみたいですね。センサーサイズ的にはAPS-Cあるので、ダイナミックレンジは広いと思うのですが・・・・
AUTOWBの精度は?
ホワイトバランスについてですが、我が家の電球が暖色系のLEDを使っていてオレンジ系なんですが、今までX-T2などを使っている X-Trans CMOS IIIの時とは違うホワイトバランスをしているという感じです。
この写真はクラシッククロームで撮影をしているのですが、どうもオレンジ味が消しきれていない感じの印象を受けました。
元から電球や、蛍光灯のWBの調整は何種類も用意してあるくらい難しいものだと思うので、XF10でのWBAUTOでの調整はそこまで精度が高くなさそうです。
外では問題なく使えています。
フィルムシミュレーションのカスタム設定がない件について
カスタム設定はとても便利で、お気に入りのフィルムシミュレーションの設定を保存しておける機能です。便利すぎて、富士フイルムユーザーは無いなんて考えられないという人もいるかもしれないです。
XF10にはその機能がありません。というより、X-Aシリーズもないようなので、そのへんは差別化されていそうです。
ないものはないのでどうやって対応していくかというのを考えたのですが、Qボタンの配置の並びをかえるで結構いけそうです。
#XF10 とりあえずQボタンのカスタマイズから入るのがおすすめそうですね。こんな配置を考えてみました。カスタム設定が登録できないので、シャドーハイライト、を上に持ってくるのが、いいかな?
シャドーが、一番使うので一番アクセスしやすいところを。 pic.twitter.com/OPKNw19cf8— あめちゃん/自由が丘美容師 @fuji (@amedia_online) 2018年8月24日
Qボタンの初期設定では、カスタム項目が下から二段目にいると思います。それを一番上などのアクセスが最短になる場所で配置をしてあげるのがいいんのではないでしょうか。僕の場合はシャドーで雰囲気を変えることが多いので1番に配置しました。
人によって一番使う項目は様々ですが、カスタム設定がない分。操作性をどうカスタマイズするかが問題そうです。
これはかなり有効そうです。かなり使いやすくなりました。
XF10の解像感と描写性はなかなかいいと思う。作例をどうぞ。(全部撮ってだし)
これはみなさん意見が一致しているようですが、なかなかよく解像はすると思います。
さすが富士のレンズ。
渋谷の街と、美容院と、で撮影してきた作例をあげていきますね。
写真をみてもらえるとわかると思いますが、結構きりっと気持ちよく解像します。XF16-55mmf2.8というレンズがメインレンズだったりするので、結構この描写傾向は好みです。
やはりAPS-Cという大型センサーを積んでいるだけあって、立体感も良く出ますね。もう一度よくかんがえると、このサイズ感でこの描写性能。それだけでもメリットはおおきいのではないでしょうか。
ただセンサー的にフィルムシミュレーションの本領が発揮できていないという感じもしなくはないのですが。(使うとなんとなく感じます)
でもまずまずなフィルムシミュレーションの効果が出ていると思います。
富士フイルムのカメラの醍醐味といっても過言でわないと思っている、フィルムシミュレーション。 フィルムを長年作ってきたフジ…
スナップで便利なクラシッククロームのシャドー強めの作例(撮って出し)
僕はスナップで多用する事もおおいクラシッククロームにシャドーをプラスした設定で撮影してみました。ちょっといつもと感覚が違うので暗すぎたりしたらごめんなさいw
ただの街並みですが、彩度低めのシャドーを足すことでいい感じになったりします。やはりこのサイズでフィルムシミュレーションを使えるのはメリットがあるのではと感じています。
とりあえず初陣はこんな感じの結果になりました。
XF10というカメラ。結構意見が真っ二つに割れていますので、僕も正直よくわからないです。w
ここまで意見が割れるカメラも珍しいかと思いますが・・・・
ただ撮った感想は、悪くないんですよね描写性能とかは好きです。色もコンデジでフィルムシミュレーションをつかえると雰囲気を作りやすいですし悪くないと思います。
とにかく癖有りなカメラなことだけは間違いないですね。とわいってもまだ買ったばかりのレビューですので、使い込んだ先に見えるものもあるかもしれないですしね。
ちょっと思ったのが、XF10って多分エントリー機的な立ち位置で出てきていると思うんですけど。使い勝手的には全然エントリーじゃないと思うんですよねどう思います?
どちらかといいうと玄人がカスタマイズをゴリゴリしてベストな設定で撮る感じが良い気がします。エントリーってもっと安定的な高スペックのほうが絶対撮りやすいと思うんですけどどうなんでしょ????w