こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_online)です。
東横線のお洒落な街といえば代官山。蔦屋代官山があったり、洋服屋さんがあったりして、都内住みならば一度は買い物に行ったことがあるかもしれない。
そんな代官山に最高に渋い超穴場の撮影スポットがある事を御存じだろうか?
と。。。僕はすごく知っている風に言ったのですが、ブロガーさんの記事で初めて知って住んでいるのが近くなので是非行ってみようという事になったのです。
ぽけっとすぱいすというブログを運営している琴(@pokesupa_koto)さんのこの記事
今回一緒に行ったのは同じカメラブロガーのはるか(@harucamera3)さんです。
楽しすぎるので行くのをおすすめします
旧朝倉家住宅は和と洋が融合している大正ロマンな趣のある住宅。
旧朝倉家住宅は、東京府議会議長や渋谷区議会議長を歴任した朝倉虎治郎氏によって、 大正8年に建てられたそうです。大正ロマンの趣のある2階建ての建物内と回遊式庭園を見学することができます。
カメラを始めるまではこういった旧○○邸とか本当に興味が無かったのですが、こういった重要文化財の邸宅とかがめちゃくちゃたのしくてたまらないですね。
大正8年に建てられた建物をゆっくり見学できるなんて贅沢な時間だなと思います。
この日は11月末だったのですが、東京の紅葉は11月はまだまだ本番には遠い感じです。12月に入って赤くなっていくので、その頃は旧朝倉家住宅は見ごろになっているでしょう。
平日のお昼なので人はまばらですが、紅葉がきれいになると週末とかは混み合っているのではないでしょうか。
天然石をつかった洗面台のあるトイレです。ここは朝倉家住宅入口からみて前側の建物にあるトイレです。位置的には来客の人がつかったりしそうな感じがします。朝倉虎治郎氏という都や渋谷区の議会長をした人の家なのでやはり来客などお偉いさんが沢山来ていた家なのではないか?とか予想をしたりして撮影するのを楽しんだりします。
今ではあまり見なくなっている柄の入ったガラスです。僕は結構すきなんですよね。実家にもこういうガラスがまだ残っているんですけど、かわいい柄とか江戸切子みたいな彫があったりと、色々特徴があるガラスがあります。
今なくなってきているのは需要がないんでしょうか?単純に作れる職人が減ってきているんでしょうかね?
こういうのはずっとのこしていってほしいですね。
あの手すりの下のくり抜きの模様が結構可愛いなって思っていたんですけど。2Fに行ったらやっぱり好きでした。
2Fもなかなか渋い感じで撮影スポットの山
二階も和室と、長い廊下があってなかなか年季が入っていて撮影のしがいがありそうな感じです。
本当に長いあいだ使われたモノって、この階段の様に艶が出て行くんだろうなって思うような艶。
この廊下がなんかすごい雰囲気が出て好きでした、さっき下から見たときに、あのてすり可愛いなって思っていたところが、こんな感じに出ているなんて。(時間のタイミングがよかったんですね)
とにかくこの廊下はいい雰囲気。
2Fのトイレはシンプルな感じですね。ここでなんとなく最初の1Fのトイレとの差を考えてみたりして。やっぱりあっちは来客用でこっちは生活の場なのかな?とか妄想が膨らみました。
二回からお庭を見下ろすのもまたいい雰囲気ですね。
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大正時代の味のある和風な建築もあったり。
モダンな洋風な近代的な部屋もある。
旧朝倉家住宅を見学していてとても面白いなと感じるところは洋風と、和風の両方の部屋が混在していて大正の近代化の影響をとても受けている建築なんだなというのが感じます。
一般庶民の家にも近代化が進んできているのか?こういった上流階級の人の家だけだったに取り入れられていたのかな?とか・・・
こういう古い邸宅って面白いですね。
(なお歴史全く詳しくありません妄想です)
無心で写真を撮るよりこういうことを思いながら撮影するのも何かたのでしいですよ♪
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杉の間(表)が開放的で木漏れ日が入ってくる、最高に贅沢な時間。
僕が旧朝倉家住宅で一番気に入った撮影スポットは杉の間(表)という部屋です。庭に面した2面が障子になっており、とても開放的な空間になっています。庭の緑の魅力を最大限感じられる空間になっています。
日の光が木漏れ日が入る時間帯だったようで、杉の間に入った瞬間に思わず「おぉぉ~」と声をあげてしまいました。
杉の間(表)
杉の間はなんか特別な空気を感じます。代官山という都会にあるはずなのに京都に居るかのような錯覚を覚えそうになります。
もう少しこの緑が紅葉になってきたら最高に美しいのではないでしょうか。(また撮りに行こうw)
これは本当に贅沢です
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旧朝倉家住宅の回遊式庭園
さて一通り建物の中は観終わったので、旧朝倉家住宅からは一旦出てお庭に行きます。
「回遊式庭園」というようで、回遊の字のごとく、一周庭を回って戻ってこれる庭になっているようです。崖線という崖の地形をとりいれた庭なので、高低差は5mくらいありそうですね。
回遊庭園も思った以上に広くてびっくりなんですね。崖にお庭があるという変わった作りなので、思ったよりも日差しが入ってきますし、奥行(縦行?)。
外側から見る旧朝倉家住宅もまた素敵です。
庭からは旧朝倉家住宅の外観の全貌がみえる。
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旧朝倉家住宅の基本情報、アクセス
住所 | 猿楽町29-20 (郵便番号:150-0033) |
電話 | 03-3476-1021 |
HP | 渋谷区HP朝倉家邸宅 |
開館時間 | 10時~18時(11~2月は16時30分まで)注)入館は17時30分(11~2月は16時)まで |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日) |
料金 | 一般100円、小中学生50円、年間観覧料500円 |
注意事項
ロケ撮影・ポトレ撮影は禁止、フラッシュ・三脚の使用は禁止という風に料金所の人に言われました。(その日たまたまカバンに三脚が刺さっていて質問されました)
アクセスは代官山駅からすぐ
代官山の駅から、代官山郵便局があるメインの大きな通りに出て、代官山駅を背にしたら左側(中目黒に向かう方)に進んで行き、歩道橋がでてくるので道の反対側に渡ったらすぐにあります。
写真好きは是非一度行って欲しい。めっちゃ楽しめて100円です。
旧朝倉家住宅をかなり満喫しました。和と洋に融合具合に「杉の間」写真好きには心が躍ってしまうようなスポットが目白押しなんですね。
なのに100円コスパ良すぎますw
写真好きには是非行って欲しいです!!!むしろいままでなんで知らなかったんだろうという感じですが、都内には近いのにまだまだ知らない撮影スポットがやまほどあるんだと思います。
旧朝倉家住宅と全く違いますが、都内の結構感動する撮影スポットとして「東京ジャーミィ」もおすすめしたいのでよかったらそっちの記事も見てください。
⇒東京ジャーミィで異国を味わいながら撮影。アジア一美しいモスクに圧倒されてきた。【代々木上原】
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撮影機材・使用レンズについて
今回の撮影はマイクロフォーサーズのolympus OM-D E-M5mark2 で撮影に挑みましたみました。上の機材とレンズは2本だけです。(今は2本しかない)換算24mmの広角は部屋の中を広く撮影するのにあると便利です。
あとは廊下とかをちょっといい感じ撮影するのに標準域の単焦点を1本あれば撮影は困らないという印象でした。
基本外の光との兼ね合いで室内が暗くなっていましいやすいのでRAWでの撮影で後から現像をしっかりするという感じが向いているのかなと思います。(今回はそんな感じで撮影)