こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_online)です。
普段は家族の写真ばかりを撮影していますが、去年あたりから野鳥撮影をちょろちょろとはじめてみて楽しくなっています。(以前オリンパスを所有していた時)
なので富士フイルムでも超望遠レンズが欲しかったので色々検討をしていこうと思います
- 富士フイルムで超望遠レンズを欲しいなと考えてる
- 野鳥撮影とか飛行機の撮影を手軽にはじめてみたい
- 富士フイルムでいかにコストを抑えて超望遠レンズをそろえるのか
富士フイルムでも野鳥撮影をしたいので超望遠レンズがほしい・・
以前オリンパスを所有していた時に、野鳥撮影をしていたので富士フイルムでも野鳥撮影をしたいなぁと考えています。
[template id="2834"] 超望遠レンズを持っている人で集まって野鳥を撮りに行こうということになり、東京の大田区にある、東京港野鳥公園と城南島海浜公園に行ってきました。超望遠レンズは、普段街中でなかなか使いづらい面もあったり[…]
「野鳥撮影でわ換算600mmは標準レンズ」と言われることもあるようですが、最低でもこのあたりの焦点距離のレンズをゲットしたいところなんですね。
換算600mmでも全然足らないなと思うこともあますが、とりあえず初心者が野鳥撮影をするのには十分たのしめました。
なのですが、富士フイルムは超望遠域が弱い。。。。
富士フイルムといえば単焦点レンズのラインナップが充実しており、身の周りのスナップには適したレンズが沢山出ています。
がしかし、超望遠域に関してはレンズの選択肢がないんです。というのも富士フイルムにはほとんどサードパーティ製のレンズが参入していないので現状では換算で600mmをクリアしているのは純正で1本のみとなっています。
まず筆頭にあがるのが、唯一の超望遠レンズXF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
富士フイルムで超望遠レンズを買おうと思ったらXマウントで唯一の超望遠レンズになっているXF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRというのがまず筆頭に上がってくる。
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRは、5段の手振れ補正を内蔵していて換算で152~609mm相当の焦点距離をカバーしています。レッドバッチの称号を得ているレンズなので描写性能は折り紙つきです。
焦点距離 | f=100 – 400mm(35mm判換算:152 – 609mm相当) |
---|---|
最大口径比(開放絞り) | F4.5(ワイド端)、F5.6(テレ端) |
最小絞り | F22 |
撮影距離範囲 |
|
最大撮影倍率 | 0.19倍(テレ端) |
外形寸法:最大径×長さ(約) ※先端よりマウント基準面まで |
ø94.8mm×210.5mm(ワイド端)/270mm(テレ端) |
質量(約) ※レンズキャップ・フード・三脚座含まず |
1,375g |
フィルターサイズ | ø77mm |
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRのメリット、デメリット
メリット
- レッドバッチシリーズでお墨付きの描写性能
- 純正レンズなのでレンズとボディの性能を最大限に引き出せる
- ×1.4と× 2.0のテレコンアダプターが、用意されている
- 防塵防滴がしっかりしてる
純正レンズが1番レンズの性能、ボディの性能を十分に活用できますね。
レッドバッチシリーズなので描写性能は折り紙付きだと思います。防塵防滴も優れているので悪天候でのフィールド撮影でも安心して使うことができそうです。(そんな悪天候の時に僕は撮影しないですけど・・・w)
さらに、富士フイルムのカメラはボディがカッコイイのでレンズとボディの見た目のバランスも良いというのも最高かと思います。(かなり主観が入ります)
後は、純正のテレコンがあるので換算600mmからまだ焦点距離を伸ばすことができる。というのは有難い。
デメリット
- APS-Cですが1375gとなかなかに重い
- 価格高い新品で20万切るくらい。中古でも15万くらい(2019.10現在)
超望遠レンズなので、重さがあるのは承知のうえですがそれでもなかなか思い重量になってきます。
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRは新品で買うと19万円台、中古でも15万円くらいします。さすがにかなり高額なレンズになってしまいます。
お値段はちょっとネックになってきます。(正直な所)
CanonEFレンズを富士フイルムでAFでつかえる電子接点付きマウントアダプター「フリンガー」を使う方法
もし純正レンズにこだわらない場合、フリンガーという電子接点付きのマウントアダプターがあってキヤノンの一眼レフで使えるEFマウントのレンズを富士フイルムのボディAF(オートフォーカスで)使えるフリンガーという電子接点付きのマウントアダプターを使うという選択肢もある。
キヤノンのEFマウントのレンズはかなり豊富な量のレンズラインナップがあるのが魅力です。純正以外でも、タムロンやシグマがレンズを豊富に出しているのでそのレンズ群をAFで使えるというのはかなり魅力的ではありますね。
換算で600㎜を超えるレンズも豊富にあるので選びたい放題です!!!
フリンガ―は電子接点付きマウントなので普通のマウントアダプターよりも高価になってしまいます、種類は3種類。
- Fringer FR-FX10 35750円
- Fringer FR-FX1 PRO(絞りリング付き) 36500円
- Fringer FR-FX2 PRO(絞りリング付き) 44000円
フリンガーで使いたいCanonEFマウントのライトバーズーガ2本
フリンガーを使用して、キヤノンのレンズを選んでいると、最低換算600mmの焦点域をクリアして、サイズ、中古での価格、描写的にいいかなぁというレンズが2本
シグマと、タムロンにライトバズーカと呼ばれている、比較的小型な超望遠レンズが出ています、このあたりをフリンガーを購入したらこのレンズを買おうかなと考えているレンズです。
シグマ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSMキヤノン用(中古価格6万円くらい)
レンズ構成枚数 | 15群21枚 |
---|---|
最小絞り(W端) | F22 |
最短撮影距離 | 160cm |
最大撮影倍率 | 1:3.8 |
フィルターサイズ | φ67㎜ |
長さ | 182㎜ |
質量 | 1,160g |
タムロン100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USDキヤノン用(中古6万円くらい)
レンズ構成枚数 | 11群17枚 |
---|---|
最小絞り(W端) | F22 |
最短撮影距離 | 150cm |
最大撮影倍率 | 1:3.6 |
フィルターサイズ | φ67㎜ |
長さ | 199mm ( キヤノン用) |
質量 | 1,135g ( キヤノン用) |
XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRは全長215mmで重さが、1375gとなっているためこの二つのレンズは一回り以上小型な設計になっていてしかも軽くなっているのもいいところですね。
(マウントアダプターを付けたらトントンくらいのサイズ感ではあると思うが)
このあたりのレンズを中古で組み合わせたら、10万円くらいで超望遠レンズが富士フイルムでつかえる感じで仕上がります。
※マウントアダプターにテレコンがあるレンズをつけた場合、アダプターの2重付けはちょっと大丈夫なのか心配。そうなったらやはりXF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRのほうがいいかな?など気になる点がないわけではない。
野鳥撮影楽しいので、超望遠レンズをゲットしよう
野鳥撮影を初めて楽しかったのは、今までのスナップや、家族を撮ったりとは全く違ったジャンルになるので新鮮で面白いという事と、鳥が思った以上に可愛い・・・ですよね。
スマホとか標準域のレンズでは絶対に撮ることのできない領域の超望遠は一度やってみるとどんどん楽しくなっていくと思います。是非がっつりXF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WRを導入してもいいですし、フリンガーを使用してキヤノンのEFレンズを活用する方法も検討してみてください♪
ちなみに僕はフリンガーのFringer FR-FX1 PRO(絞りリング付き)を購入しました。(こそっと報告)