富士フイルムX-Pro3の実機を触ってきました | 外観写真と新機能

こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_onlineです。

ついに噂になっていたX-Pro3の情報が正式に公開されました。

それに伴い富士フイルムスクエアや、FIPなどに実機が展示されはじめました。という訳でいてもたってもいられないので触ってきました。今回は内容がもりもりなのでシリーズとしてわけて書いていきたいと思います。

 

あめ
予約が開始しましたよ

 

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チタン製でカラーは3種類「ブラック」「DR(デュラ)ブラック」「DR(デュラ)シルバー」を撮影してきました。

X-Pro3 展示機

実際に店頭には、すべてのカラーバリエーションが展示されていたので、触ってきました。

今回は事前のリーク情報からも出ていた通りにチタン製になってて今までのX-Pro2と同じ質感の「ブラック擦り傷への高い耐性と高品位な外観を実現するシチズンの技術の「デュラテクト」という加工を施したDRブラック」「DRシルバー」という種類が存在します。

シチズン時計のオフィシャルサイトです。エコ-ドライブ、スーパーチタニウム、電波時計、サテライトウェーブなどの、シチズンの…

あめ
傷の付き具合の比較の画像もかなり参考になるので是非一度見てみてください

さすが富士フイルムのフラッグシップのX-Proシリーズと思うような仕上がりの良さになっていました。

 

 

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ブラックはX-Pro2に近いような仕上がりの色

安定感のある色と質感のブラックといった感じでですね。X-Proシリーズの伝統的なブラックのボディがかっこいい。

 

X-Pro3 展示機 ブラック
正面から
X-Pro3 展示機 ブラック
平置き

 

あめ
普通にかっこいい・・・・

 

DR(デュラテクト)ブラック

個人的にはガンメタみたいな色のイメージの色の質感をしていました。半艶というかちょっとマットな感じがめちゃくちゃかっこいいです。

X-Pro3 展示機 デュラブラック X-Pro3 展示機 デュラブラック

X-Pro3 展示機 デュラブブラック
軍艦部分の文字は真っ白ではない

トップの「FUJIFILM X-Pro3」という部分は通常のブラックとは違い、真っ白ではなく馴染む感じの色をしていました。ホットシューが黒なのは謎・・・・

 

DR(デュラテクト)シルバー

完全なシルバーという感じよりは、半艶の何とも言えないマットなシルバーという感じのイメージ。シルバーなんですけど、ギラギラした感じではないので、悪目立ちしないというか。街中でも馴染むようなシルバーというかんじですかね?

(語彙力・・・・)

X-Pro3 展示機 デュラブシルバー

X-Pro3 展示機 デュラブシルバー

 

あめ
チタン製というのもあるかもですが、すごく軽く感じます

 

X-Pro3 展示機 デュラブシルバー
デュラシルバーはかなり馴染んで角度によっては文字は見えない

 

DR(デュラテクト)シリーズの外観比較

今回は擦り傷への高い耐性と高品位な外観を実現するシチズンの技術の「デュラテクト」という加工を施した「DRブラック」「DRシルバー」を選びたい人もおおいのではないでしょうか。

とりあえずデュラテクトシリーズを並べてみました。

X-Pro3 展示機 デュラシリーズ比較
左ブラック 右シルバー

並べてみるとかなり色が違います。

X-Pro3 展示機 デュラブシルバー
光りの当たり具合によっては、近い色味に見えなくもない。

 

X-Pro3 展示機 デュラシリーズ比較
これだとかなり違う・・・

X-Pro3 展示機 デュラシリーズ比較

 

個人的にもしX-Pro3を買うのであれば、せっかくならばDRシリーズを選択したいなぁと思いました。なかなか美しいですよこれは・・・
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X-Pro3の進化したポイント

X-Pro3 展示機

X-Pro3の情報が正式に出たことによってリーク情報にものっていなかった細かい仕様が確認する事が出来することができました。

新しい試みが色々と増えているのがめにみえてわかるのでボリューミーな仕様になっているのではないかと思います、各機能についてスタッフの方にお話を聞きいてきた事も含めて書いて行こうと思います。

 

あめ
とりあえずまとめてみると以下のような感じ
  • ボディ外装に軽量・高強度で耐食性にも優れたチタンが採用れている
  • 約162万ドット・チルト式タッチパネル液晶モニターを搭載
  • ボディ背面に新たに採用した1.28インチ・カラーメモリ液晶モニター
  • 第4世代の裏面照射型2610万画素「X-Trans™ CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載
  • クイックメニュー「Qメニュー」のアイコン表示数を4/8/12/16から選択して切り替えることがでる
  • USB端子には、「Type-C」規格を採用。有線による本体充電が可能
  • EVFには高解像約369万ドットの有機ELパネルを新たに採用
  • 暗闇に近い低照度-6EVの環境下でも高速・高精度な位相差AF

 

X-Pro3の色に関する新機能など

  • カラークロームブルー
  • モノクロームカラー
  • クラシックネガティブ
  • トーンカーブ
  • グレインエフェクトの調整

 

 

だーっと項目を洗い出してみるとこんな感じになるのですが、個人的には第4世代の裏面照射型2610万画素「X-Trans™ CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載というのは順当な進化なので当然なのですが、X-T3を一年くらい使用してこのセンサーのAFの精度やAF速度の恩恵は計り知れないのでうれしいところです。

 

基本性能はX-Pro2から正当進化をしつつ、チタン仕様や、背面サブモニターなどの変則的な仕様にもなっていてかなり盛りだくさん。EVFの性能がかなりよくなっているのはありがたいところですね。

 

あめ

項目ごとにどんな感じの機能になっているかというのを書いて行こうと思います

 

 

まず有機ELパネルの約369万ドットのEVFはかなりきれい

以前から僕はX-Pro2のEVFの液晶があまり綺麗ではないという風に言っていたのですが、X-Pro3できっちりとブラッシュアップされてきたのは最高にうれしいポイントです。

ハイブリットビューファインダーがあるとはえい、EVFも使用します

有機ELパネルなので高精細で発色もいい感じになって違和感がかなり少なくなっているなぁと感じました。

EVFの質って写欲に直結すると思うのでかなり重要なポイントですよね。

 

X-Pro3が好きか嫌いかの明暗を分ける内側液晶と外側カラーメモリ液晶モニターの仕様

X-Pro3 展示機 背面カラーモニター

X-Pro3と言ったら話題になっている小窓の1.28インチのカラーメモリ液晶ですね。こんな感じで、フィルムのパッケージを模した感じで表示がされるようになっています

使っているフィルムシミュレーションに合わせて絵柄が変化するにあわせてISO感度やSSが表示されます。

アクロスの表示X-Pro3 展示機 小窓液晶

エテルナの表示
X-Pro3 展示機 小窓液晶

アクロスとエテルナもフィルムもパッケージを模した感じになっているのですが、フィルムでISO3200とかありえないのですが(そういうフィルムもあるのかな?)かっこいいですよね。

フィルムカメラをやっている人にはグッと心をつかまれてしまう機能だなと思います。これは実際に見て使ってみるとより思いました。

この一見無駄にも思える機能を載せてしまう富士フイルムさんもすごいのですが、要は富士フイルムのこの遊び心を楽しめるのか、機能性としては、「????」となって肌が合わないのかというのが決まる瞬間ではないでしょうか。

 

X-Pro3 展示機

もちろん実用的な設定変更もかのうでX-H1で使用していたような撮影情報がモノクロで表示できるようになっていました。これなら、撮影前に設定を確認してから撮ることが出来るというのが一つですね。

X-Pro3 展示機
サブモニター表示の項目で切り替えが可能

あとはこの内側液晶をどううけとめるか・・・・ほんとX-Pro3はここ次第な所はありますよね。EVF内でQボタン内の設定の確認とかをすることもできますし。無くても出来ない事はないですが。

内側液晶はなかなかなじめなさそうなきもしますねぇぇ・・・・

あめ
液晶はみるなという富士フイルムさんの提案なわけですね。

たぶんこのくらいの仕様でないと確認で液晶を見る癖からは抜けられないんだと思います。。

 

「クラシックネガ」はめちゃくちゃフィルムっぽい感じ

富士フイルムユーザーはかなり気になっている人も多い、新しいフィルムシミュレーションの「クラシックネガ」もみてきました!!

僕も富士フイルムの色が大好き人間なので、フィルムシミュレーションがでるというのは楽しみでしょうがないですね。

X-Pro3 展示機

プロビア、ベルビア、アスティアがポジフィルムを模して作られているのに対して、今回は「クラシックネガ」の名前の通りネガフィルムを模して作られたネガシリーズの方への追加になっていますね。

クラシックネガの説明文には「深い色とメリハリのある階調で被写体をしっかりとした立体感で表現」と書かれています。

 

クラシックネガティブ

クラシッククロームは、寒色系なイメージがするフィルムシミュレーションなイメージでしたが、クラシックネガはそこまでクールな感じではないが、いい感じに彩度をおとしている。という感じでしょうか

液晶で見ている感じでは、すごくフィルム調な感じにみえました・・・・

これはいい感じな予感がするのではないでしょうか?と同時に結構個性が強いフィルムシミュレーションになりそうなので好き嫌いが完全に分かれそうな予感がします。

 

クラシックネガを思い出しながらフィルムで撮った写真を選定してみます。(これは主観)

発売前なので、もちろん撮影データを持ち帰る事はできませんでした。液晶で写っている感じのイメージになってしまうのですが、色の雰囲気の記憶が残っているうちにそれっぽい感じを連想させるようなフィルムを選定してみました。

これは相当な主観なのであてにはなりません!!

業務用100のフィルムで撮った写真です。

 

クラシックネガディブをイメージてフィルムを選定してみた クラシックネガディブをイメージてフィルムを選定してみた クラシックネガディブをイメージてフィルムを選定してみた クラシックネガディブをイメージてフィルムを選定してみた クラシックネガディブをイメージてフィルムを選定してみた

 

なんとなくこんな感じな気もしますが。

あめ
新しいフィルムシミュレーションはかなり楽しみですんw

 

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カラークロームブルー

X-Pro3 展示機 カラークロームブルー

新機能のカラークロームブルーについて色々きいたのですが、カラークロームエフェクトの青版で青系に対して濃淡をつける機能という事です。

今まであったカラークロームエフェクトは、赤、黄色、オレンジの高輝度な色に対して濃淡をつける機能でした。色飽和しやすい、色に対して濃淡をつけてディティールを確保するという感じなのです。

検証した記事内でもありますが、実はクロームエフェクトは青とか紫には反応が薄かったという結果が出ています

 

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カラークロームエフェクト アイキャッチ画像

 

トーンカーブとはシャドーとハイライトが1画面で行える感じの仕様

X-Pro3 展示機 トーンカーブ

トーンカーブと聞くと、現像ソフトに入っているトーンカーブをそのまま入ってくるのかな?と個人的には思ったのですが、そうではなくて、シャドーとハイライトを同じ画面で変更できる機能という感じのようです。

結構残念だなと思う反面、

Qボタン内でやる時は、背景がグレーのままやっていたのでシャドーやハイライトの効き具合がわからずやっていたのもあるので(感覚で大体わかるけど)それが背景が透過されながら両方のパラメーターをいじれるのは結構使い勝手がよさそう

 

これならX-Pro3使えるかもと思ったのが「Qメニュー」のアイコン表示数を4/8/12/16から選択して切り替えることがでる

X-Pro3 展示機

個人的にもしかしらたX-Pro3を液晶を開かなくても使えるかもしれないと思ったのが、Qボタンの表示数を減らすことが出来る機能が追加されている事でした。背面液晶で設定を変更できない分、EVF内でメニューをいじったりすることが増えると思うのですがそんななか、必要な項目に最短でアクセスできるようになるのではないかと感じました。

X-Pro3 展示機
八個表示
X-Pro3 展示機
四個まで少なくできる

X-Pro3は構造上、出来る限りシンプルな操作でいけるような工夫がひつようなきがするので、この機能を追加したのは大正解だなぁとおもいました。

あめ
個人的にはQボタンは良よく使うのですが使うボタンって意外と決まってるんですよね

 

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X-Pro3の発売日と価格について

X-Pro3の発売日が決定したようですね。

ブラック 2019年11月28日 税別21万4,500円前後
DRブラック/DRシルバー 2019年12月中旬 23万9,500円前後
 まずはブラックが先に発売して、そのあとに他の二種類のカラーが発売するそうです。お値段に関しては、APS-Cにしてはかなり高額な価格設定だとは思いますが、X-H1の時も同じような金額出てているので、既存の富士フイルムユーザーからするとこのくらいの値段で来るかなと思っていた人も多いと思うのでこの金額で収まってよかったなと。
(高いんですけどねw)
まずは先行でブラックの発売になるのですね。

 

【まとめ】癖のある機種ですが、使いやすいような工夫があって意外と普通に使えるのかな?

色々と書きましたが、X-Pro3はかなり癖のある仕様の機種である事は間違いないのですが、ただ使いにくい機種で終わるわけもなく、使いやすいような変更点がいくつもみられて、

あめ
意外と普通につかえるのでは?と思ってみたりみなかったり・・・

 

要は富士フイルムのこの遊び心を楽しめるのか、機能性としては、「????」となって肌が合わないのか

という所になってしまうのでしょうか・・・。

X-Pro3の予約が開始しました、ポイント還元を狙ってお得にX-Pro3をゲットしたいですね

X-Pro3の予約が開始されました。先に発売するブラックは、3種類の中で一番価格帯も安いので、それなりに動きそうな予感がしますね。(そもそも生産数が手が込んでるから入荷が少なそうな気もしなくもない流石にそんなことないか・・・)

20万円くらいのおかいものになると、楽天市場などでポイント倍率が高いときに買えたらかなり戻ってきたりします。(ちなみに僕は常時11倍ですが)

(↑ライカをやらかした時の・・・実際は下取り交換などをしているのでこの金額をはらったわけではありません)
楽天市場でどのショップが一番ポイントをつけてくれるかなどをチェックするといいですよ(‘ω’)

 

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