こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_online)です。
ついに噂になっていたX-Pro3の情報が正式に公開されました。
それに伴い富士フイルムスクエアや、FIPなどに実機が展示されはじめました。という訳でいてもたってもいられないので触ってきました。今回は内容がもりもりなのでシリーズとしてわけて書いていきたいと思います。
- 1 チタン製でカラーは3種類「ブラック」「DR(デュラ)ブラック」「DR(デュラ)シルバー」を撮影してきました。
- 2 DR(デュラテクト)シリーズの外観比較
- 3 X-Pro3の進化したポイント
- 4 まず有機ELパネルの約369万ドットのEVFはかなりきれい
- 5 X-Pro3が好きか嫌いかの明暗を分ける内側液晶と外側カラーメモリ液晶モニターの仕様
- 6 「クラシックネガ」はめちゃくちゃフィルムっぽい感じ
- 7 カラークロームブルー
- 8 トーンカーブとはシャドーとハイライトが1画面で行える感じの仕様
- 9 これならX-Pro3使えるかもと思ったのが「Qメニュー」のアイコン表示数を4/8/12/16から選択して切り替えることがでる
- 10 X-Pro3の発売日と価格について
- 11 【まとめ】癖のある機種ですが、使いやすいような工夫があって意外と普通に使えるのかな?
- 12 X-Pro3の予約が開始しました、ポイント還元を狙ってお得にX-Pro3をゲットしたいですね
チタン製でカラーは3種類「ブラック」「DR(デュラ)ブラック」「DR(デュラ)シルバー」を撮影してきました。
実際に店頭には、すべてのカラーバリエーションが展示されていたので、触ってきました。
今回は事前のリーク情報からも出ていた通りにチタン製になってて今までのX-Pro2と同じ質感の「ブラック」擦り傷への高い耐性と高品位な外観を実現するシチズンの技術の「デュラテクト」という加工を施した「DRブラック」「DRシルバー」という種類が存在します。
シチズン時計のオフィシャルサイトです。エコ-ドライブ、スーパーチタニウム、電波時計、サテライトウェーブなどの、シチズンの…
さすが富士フイルムのフラッグシップのX-Proシリーズと思うような仕上がりの良さになっていました。
ブラックはX-Pro2に近いような仕上がりの色
安定感のある色と質感のブラックといった感じでですね。X-Proシリーズの伝統的なブラックのボディがかっこいい。


DR(デュラテクト)ブラック
個人的にはガンメタみたいな色のイメージの色の質感をしていました。半艶というかちょっとマットな感じがめちゃくちゃかっこいいです。

トップの「FUJIFILM X-Pro3」という部分は通常のブラックとは違い、真っ白ではなく馴染む感じの色をしていました。ホットシューが黒なのは謎・・・・
DR(デュラテクト)シルバー
完全なシルバーという感じよりは、半艶の何とも言えないマットなシルバーという感じのイメージ。シルバーなんですけど、ギラギラした感じではないので、悪目立ちしないというか。街中でも馴染むようなシルバーというかんじですかね?
(語彙力・・・・)

DR(デュラテクト)シリーズの外観比較
今回は擦り傷への高い耐性と高品位な外観を実現するシチズンの技術の「デュラテクト」という加工を施した「DRブラック」「DRシルバー」を選びたい人もおおいのではないでしょうか。
とりあえずデュラテクトシリーズを並べてみました。

並べてみるとかなり色が違います。


X-Pro3の進化したポイント
X-Pro3の情報が正式に出たことによってリーク情報にものっていなかった細かい仕様が確認する事が出来することができました。
新しい試みが色々と増えているのがめにみえてわかるのでボリューミーな仕様になっているのではないかと思います、各機能についてスタッフの方にお話を聞きいてきた事も含めて書いて行こうと思います。
- ボディ外装に軽量・高強度で耐食性にも優れたチタンが採用れている
- 約162万ドット・チルト式タッチパネル液晶モニターを搭載
- ボディ背面に新たに採用した1.28インチ・カラーメモリ液晶モニター
- 第4世代の裏面照射型2610万画素「X-Trans™ CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載
- クイックメニュー「Qメニュー」のアイコン表示数を4/8/12/16から選択して切り替えることがでる
- USB端子には、「Type-C」規格を採用。有線による本体充電が可能
- EVFには高解像約369万ドットの有機ELパネルを新たに採用
- 暗闇に近い低照度-6EVの環境下でも高速・高精度な位相差AF
X-Pro3の色に関する新機能など
- カラークロームブルー
- モノクロームカラー
- クラシックネガティブ
- トーンカーブ
- グレインエフェクトの調整
だーっと項目を洗い出してみるとこんな感じになるのですが、個人的には第4世代の裏面照射型2610万画素「X-Trans™ CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載というのは順当な進化なので当然なのですが、X-T3を一年くらい使用してこのセンサーのAFの精度やAF速度の恩恵は計り知れないのでうれしいところです。
基本性能はX-Pro2から正当進化をしつつ、チタン仕様や、背面サブモニターなどの変則的な仕様にもなっていてかなり盛りだくさん。EVFの性能がかなりよくなっているのはありがたいところですね。
項目ごとにどんな感じの機能になっているかというのを書いて行こうと思います
まず有機ELパネルの約369万ドットのEVFはかなりきれい
以前から僕はX-Pro2のEVFの液晶があまり綺麗ではないという風に言っていたのですが、X-Pro3できっちりとブラッシュアップされてきたのは最高にうれしいポイントです。
ハイブリットビューファインダーがあるとはえい、EVFも使用します
有機ELパネルなので高精細で発色もいい感じになって違和感がかなり少なくなっているなぁと感じました。
EVFの質って写欲に直結すると思うのでかなり重要なポイントですよね。
X-Pro3が好きか嫌いかの明暗を分ける内側液晶と外側カラーメモリ液晶モニターの仕様
X-Pro3と言ったら話題になっている小窓の1.28インチのカラーメモリ液晶ですね。こんな感じで、フィルムのパッケージを模した感じで表示がされるようになっています
使っているフィルムシミュレーションに合わせて絵柄が変化するにあわせてISO感度やSSが表示されます。
アクロスの表示

アクロスとエテルナもフィルムもパッケージを模した感じになっているのですが、フィルムでISO3200とかありえないのですが(そういうフィルムもあるのかな?)かっこいいですよね。
フィルムカメラをやっている人にはグッと心をつかまれてしまう機能だなと思います。これは実際に見て使ってみるとより思いました。
この一見無駄にも思える機能を載せてしまう富士フイルムさんもすごいのですが、要は富士フイルムのこの遊び心を楽しめるのか、機能性としては、「????」となって肌が合わないのかというのが決まる瞬間ではないでしょうか。
もちろん実用的な設定変更もかのうでX-H1で使用していたような撮影情報がモノクロで表示できるようになっていました。これなら、撮影前に設定を確認してから撮ることが出来るというのが一つですね。

あとはこの内側液晶をどううけとめるか・・・・ほんとX-Pro3はここ次第な所はありますよね。EVF内でQボタン内の設定の確認とかをすることもできますし。無くても出来ない事はないですが。
内側液晶はなかなかなじめなさそうなきもしますねぇぇ・・・・
たぶんこのくらいの仕様でないと確認で液晶を見る癖からは抜けられないんだと思います。。
「クラシックネガ」はめちゃくちゃフィルムっぽい感じ
富士フイルムユーザーはかなり気になっている人も多い、新しいフィルムシミュレーションの「クラシックネガ」もみてきました!!
僕も富士フイルムの色が大好き人間なので、フィルムシミュレーションがでるというのは楽しみでしょうがないですね。
プロビア、ベルビア、アスティアがポジフィルムを模して作られているのに対して、今回は「クラシックネガ」の名前の通りネガフィルムを模して作られたネガシリーズの方への追加になっていますね。
クラシックネガの説明文には「深い色とメリハリのある階調で被写体をしっかりとした立体感で表現」と書かれています。
クラシッククロームは、寒色系なイメージがするフィルムシミュレーションなイメージでしたが、クラシックネガはそこまでクールな感じではないが、いい感じに彩度をおとしている。という感じでしょうか
液晶で見ている感じでは、すごくフィルム調な感じにみえました・・・・
これはいい感じな予感がするのではないでしょうか?と同時に結構個性が強いフィルムシミュレーションになりそうなので好き嫌いが完全に分かれそうな予感がします。
クラシックネガを思い出しながらフィルムで撮った写真を選定してみます。(これは主観)
発売前なので、もちろん撮影データを持ち帰る事はできませんでした。液晶で写っている感じのイメージになってしまうのですが、色の雰囲気の記憶が残っているうちにそれっぽい感じを連想させるようなフィルムを選定してみました。
業務用100のフィルムで撮った写真です。
なんとなくこんな感じな気もしますが。
カラークロームブルー
新機能のカラークロームブルーについて色々きいたのですが、カラークロームエフェクトの青版で青系に対して濃淡をつける機能という事です。
今まであったカラークロームエフェクトは、赤、黄色、オレンジの高輝度な色に対して濃淡をつける機能でした。色飽和しやすい、色に対して濃淡をつけてディティールを確保するという感じなのです。
検証した記事内でもありますが、実はクロームエフェクトは青とか紫には反応が薄かったという結果が出ています
[template id="2834"] X-T3以降の機種(X-T30、X-Pro3)に新しく搭載された機能のカラークロームエフェクト。個人的にはかなり好みな機能なのでできる限り使いこなしていきたいので色々検証をしてきたいと思います[…]
トーンカーブとはシャドーとハイライトが1画面で行える感じの仕様
トーンカーブと聞くと、現像ソフトに入っているトーンカーブをそのまま入ってくるのかな?と個人的には思ったのですが、そうではなくて、シャドーとハイライトを同じ画面で変更できる機能という感じのようです。
結構残念だなと思う反面、
Qボタン内でやる時は、背景がグレーのままやっていたのでシャドーやハイライトの効き具合がわからずやっていたのもあるので(感覚で大体わかるけど)それが背景が透過されながら両方のパラメーターをいじれるのは結構使い勝手がよさそう
これならX-Pro3使えるかもと思ったのが「Qメニュー」のアイコン表示数を4/8/12/16から選択して切り替えることがでる
個人的にもしかしらたX-Pro3を液晶を開かなくても使えるかもしれないと思ったのが、Qボタンの表示数を減らすことが出来る機能が追加されている事でした。背面液晶で設定を変更できない分、EVF内でメニューをいじったりすることが増えると思うのですがそんななか、必要な項目に最短でアクセスできるようになるのではないかと感じました。


X-Pro3は構造上、出来る限りシンプルな操作でいけるような工夫がひつようなきがするので、この機能を追加したのは大正解だなぁとおもいました。
X-Pro3の発売日と価格について
X-Pro3の発売日が決定したようですね。
ブラック | 2019年11月28日 | 税別21万4,500円前後 |
DRブラック/DRシルバー | 2019年12月中旬 | 23万9,500円前後 |
【まとめ】癖のある機種ですが、使いやすいような工夫があって意外と普通に使えるのかな?
色々と書きましたが、X-Pro3はかなり癖のある仕様の機種である事は間違いないのですが、ただ使いにくい機種で終わるわけもなく、使いやすいような変更点がいくつもみられて、
要は富士フイルムのこの遊び心を楽しめるのか、機能性としては、「????」となって肌が合わないのか
という所になってしまうのでしょうか・・・。
お
X-Pro3の予約が開始しました、ポイント還元を狙ってお得にX-Pro3をゲットしたいですね
X-Pro3の予約が開始されました。先に発売するブラックは、3種類の中で一番価格帯も安いので、それなりに動きそうな予感がしますね。(そもそも生産数が手が込んでるから入荷が少なそうな気もしなくもない流石にそんなことないか・・・)
20万円くらいのおかいものになると、楽天市場などでポイント倍率が高いときに買えたらかなり戻ってきたりします。(ちなみに僕は常時11倍ですが)
ポイントゴリゴリやるとこうなる( ˙ꈊ˙ ) pic.twitter.com/WqbqsUtHpQ
— あめちゃん 美容師|写真を撮る人 (@amedia_online) August 23, 2019
(↑ライカをやらかした時の・・・実際は下取り交換などをしているのでこの金額をはらったわけではありません)
楽天市場でどのショップが一番ポイントをつけてくれるかなどをチェックするといいですよ(‘ω’)