どうもあめちゃんです。
2019年の冬に友人からNikonのNewFM2を譲り受けて、Nikonデビューを果たし。少しずつNikonのフィルムのレンズを収集してきてたわけなのですが、楽しくなってきたのでデジタルでも使ってみたいなということで2009年発売のAPS-CセンサーのD300sというデジタル一眼レフを購入してかなり気に入って使っているので今更ですが紹介をしていこうと思ます。
2009年発売の当時のフラグシップ機材NikonD300s
NikonのD300sは2009年発売の機種なので2020年現在で11年もたっている型落ち のなかの型落ちの機種になります。一応当時のAPS-Cのフラッグシップ的な立ち位置の機種になります。D300という機種があるのでそれの後継機になるようです。(僕も詳しくは知らない)
2009年の機種なのでとにかく激安で手にいれることができたのですがグリップ剥がれのベタベタ(直した)でシャッター耐久回数15万回もカンストしていました。(やってしまった)
2009年と言われると、他にはなにがあるでしょうか、調べてみると、GH1とかペンタックスのK-xとかRICOHのGXRとか懐かしい面々の世代担っています。
そんなよれよれのNikonD300sをかってたのしんでいるのです。
とりあえずD300sは激安で売っているという
先ほども言ったんですが、D300sは型落ちも型落ちなので結構激安で売られていることが多いのです。
僕自身は、かなり格安というか状態が悪い機種だったので相当安く買うことができましたが、中古3万円以下くらいのお値段のものもをよく見ます。
腐っても元フラッグシップ機。フラグシップ機を格安で買えると思うとなかなかお買い得感があるんですよね(それで買った人)
D300sは操作性がすごくいいので、おすすすめポイント
D300sを使ってみて思うのが滅茶苦茶操作性がいいのですよ。僕も現在富士フイルムのミラーレスカメラでX-H1というフラッグシップ機(元?)を使っているんですけど、2009年の時点で同じくらいの操作性の良さがあるというかよく考えられてつくられているよなぁさすが老舗Nikonと感心してしまいました。
すごい成熟された操作性だなぁと・・・
軍艦部が非常に使いやすい
フラッグシップ機の証の左肩軍艦部の三つ葉ボタンはかっこいい。ボタンがの配置もわかりやすくて非常に使いやすい OUAL(画質変更),WB,ISOボタンにドライブダイヤルが配置されている
右肩には、大きい液晶でほとんど必要な情報は読み取れるので困ることがほとんどない。電源より後の液晶ライト点灯の所にFn的にしこめったりとボタンが無駄にならず使用感は良好。
CFとSDのダブルスロット
僕もこのあたりの機種をすべて把握できているわけではないのであれですが、D300sくらいからSDカードが使えるようになってきたそうです。(前機種のD300は使えないし、同時期くらいのD700も使えない)そんな中でSDが標準で使えるのは非常にありがたい。
ただし年代的に、32GBくらいのSDしか読み込まないのがネックではあるのですが・・・CFも容量の制限はあるので注意はしたい。
SDとCFのダブルスロットなのでRAW、JPEGファイルの振り分けとか、どっちのカードを優先して使うかとか細かく設定できるのが優秀。
今聞くと当たり前の機能でも2009年時にきっちりできるというのは本当にNikonすごい~と思うわけです。
背面液晶で撮影ができる
背面液晶画面撮影ができるのもD300sの魅力だと思います。光学ファインダーでMFレンズのピント全然あわないんですよね。
僕個人的にオールドニッコールをよく使うので、MFレンズのピント合わせが背面液晶で撮影するとしっかりあうので今のレンズ構成だと必須機能になりました。
これより前の機種だとついていないみたいなので、D300sでよかったぁとすごく思っている
フラッシュも一応ついている
D300sでの作例
2009年発売の1230万画素のカメラでどんなけ撮れるのかというのが気になるところなんですけど。なんとなく甘いところはもちろんあるのですが、必要十分な描写するんですよ….困ったことに。
困ってはないんですけど、ほら今2400万画素とか、4000万画素とか6000万画素とかあたりまえにある時代になってきている中で、「あ自分て1230 万画素で満足できるんじゃん・・w」て気づかされてなるほどなぁとなっています
D300sは、センサーが古いので現行のNikonの超あっさりした色というよりは結構こってり目な色をしているように感じます。記録色よりというよりは記憶色よりな感じ。
ただしピクチャーコントロールが結構細かく設定できるので、ナチュラルにも、濃いめにもできそうな感じではある。
これをよしとするとか、嫌かで評価は分かれそうですが、個人的には富士フイルムをつかっていることもありD300sの色は結構気に入っています。
D300sを使用した記事はこちら
- 羽田空港で初めての飛行機流し撮り |NikonD300s
- 井の頭自然文化園のリスの小径でリスの撮影が楽しい l NikonD300sとAF NIKKOR 75-300mm F4.5-5.6
- 洗足池に早朝スナップと野鳥撮影|NikonD300sとAF NIKKOR75-300mm
フォーカスについて(AFレンズ、MFレンズ)についての使用感
AFレンズ(フィルム時代のレンズを使用)
現行のAFレンズを持っていなくてフィルム時代の廉価版レンズしかもっていないので、参考にはならないかもしれないがその時代のレンズでさえAF速度と精度は十分あるように感じています。(富士フイルムミラーレス機 当社比)
なんなら、AF-Cに関しては思っている以上に優秀なんじゃないかなという風に感じることがよくある。飛んでいる鳥なんかを撮っていて結構無理やり追っかけて連写したりするのだけど、意外とピントが来ていることが多い。
しかもめっちゃ安い廉価版レンズで。多分それなりの新しめのレンズならなお精度は高いでしょうし、多分思った以上の性能をもっていそうなきはしている。
(僕の装備では活かしきれない気がするのが残念だけど)
MFレンズ(Ai NIKKORを使用)
MFレンズに関しては、僕はレフ機が初めてなので光学ファインダーがどれだけピントが合うものかというのがわからないのであれなのですが。Nikonの場合フォーカスエイドという機能(AFの機構を使ってMFレンズでもピントを確認できる)を使って 画面の左下に【▶●◀】というマークがでるのでそれで判断ができる。
光学ファインダー慣れしてないのもあるので、僕個人的な精度はいまいちな感じ。それよりも背面液晶を使を使うとドンピシャでピントがあうのでMFレンズはそっちで運用している。
ファインダーを見なければ嫌とかそういう感情はなくなった。
D300sは今でもAPS-Cフラッグシップを体感できる名機だと思う
2009年発売のカメラを今更レビューしてみました。NikonD300sは当時のAPS-Cフラッグシップ機だったわけですが今や年月が経ち超お値打ち価格で手に入れれるわけです。
2020年の今使ってもこうやって普通に満足いく操作性や使用感で使えるのは(もちろん古いので機能的に不満もあるけども)D300sが名機だといわれる由縁なんだろうなと。
そして感じるのはNikonすごいですよ。ほんといいカメラ作りますよね。
ミラーレスもいいですよねぇぇぇわかる。(買えないんだけども)