どうもあめちゃんです。
ぼくは35㎜フィルムは普段から使用しています。フィルムの値上げが著しい世の中ですが、35㎜以上のフォーマットを使ってみたくて初めて中判カメラ二眼レフを買いました。
もう一本目の撮影は終わっているのですが、現像はまだなのでとりあえずは中判フィルムを始めようと思ったきっかけとかを書いていこうかなと思います。
中判フィルムを始めようと思ったきっかけ
なんでこんなご時世にあえて中判フィルムを始めようと思ったのか。という事についてきっかけになったことを3つほど書いていこうかなと思います。
フィルムやるなら今が一番安いかなと
ここ最近のフィルム事情的に富士フイルムもコダックもロモもどんどん値上げをしています。僕もフィルム歴はまだ1年半くらいですが、その間でも何度も値上げの知らせを聞きました。
なので僕が思うにフィルムは今後高くなることはあっても安くなることはそうそうはないと思うんですよね。確かにフィルム高いんですけどフィルムをやるなら早くにやった方が確実に安いかなとというのが理由で今回は中判フィルムを始めたというわけです。5年後にフィルムやろうと思ったらどんなけ高くなっているか想像するだけで恐い。
中判を経験してみたい
35mmフィルムをやっているので、大きいフォーマットの中判というのを経験してみたいなぁというのがあったというわけです。ずっと中判を続けるかは別として、経験としてやったことがあるのとないのでは後々違うかなぁと。
中判デジタルよりも初期コストが限りなく安い
中判デジタルでいうと富士フイルムのGFX、ハッセルブラッド、ペンタックスの645DかZくらいでしょうか。新品だとボディで40~80万くらいはくだらないですし中古でも30万~になってしまいます。それに加えてレンズが必要なわけですからね中判を始めるハードルは限りなく高いです。
それから比べると中判のフィルムカメラはというと、かなり格安で数万円というところから買えたりするんですよね。(国産二眼レフに至っては1万円前後で買えたりもしますし)
そうおもうと、中判というフォーマットをやってみたいとなった時にフィルムはかなりハードルが低いのでやりたいなぁと思ったというわけです。
中判フィルムでポジフィルムでやってみたい
中判フィルムを始めるのであれば大きいサイズでのポジフィルムをやってみたいなぁと思っています。ポジフィルムはフィルム自体に色がのってそのまま作品になるくらい美しいのです。
35㎜フィルムでは何本もポジフィルムをやっていて結構はまっているのですがもっと大きいサイズでポジフィルムを鑑賞できるとおもうと涎がでそうw
中判リバーサル沼に使っているabcさんの記事とか見るともうたまらんですので是非。
国産二眼レフ ヤシカフレックスを買いました
という前置きがありまして、僕は中判のフィルムカメラは最初はお手頃な価格の国産の二眼レフを買いました。ヤシカのヤシカフレックスというカメラです。
二眼レフかっこいい!
二眼レフは箱型のボディにレンズが二個ついているカメラで上のレンズがビューレンズといってウエストレベルファインダーで見るためのレンズ、下のがテイクレンズといってフィルムに写す方のレンズという構造になっています。後は6×6の正方形フォーマットというところが普段の撮影にはないサイズなのも魅力です。
一眼レフは見る所と写すレンズが一緒でしたけど、ここが分かれているところが大きな違いです。
二眼レフの最高峰でローライフレックスと、ローライコードというのがあるのですけど、なかなか高嶺の花で買えなかったので沢山種類がある国産の二眼レフで機種を吟味してヤシカフレックスを今回買ってみたというわけです。
ウエストレベルファインダーで今までにない撮影体験でワクワク
二眼レフを選んだ一番の理由としてウエストレベルファインダーでの撮影をしてみたかったのです。ビューレンズからスクリーンに映し出される像は生でみると本当にきれいで感動します。
フィルムを入れなくてもピント合わせして覗くだけでも半日くらいすごせそうです。ウエストレベルファインダーの特徴としてペンタプリズムがないので動かしたい方向が左右逆になったりと今までよりも撮るのに慣れが必要になったりするのですがそれもたのしみのうちとしてやっていきたいと思います。
二眼レフを探すのに参考にしたサイト
ここ半月くらい二眼レフを探すのにずっと参考にしていたサイトなのですが、二眼理程標という総合サイトが滅茶苦茶情報量が多くて参考になるのでおすすめをしておきます。特に下の記事は二眼レフとは?というところから買い方まで非常にわかりやすいので二眼レフが気になったら是非読んでみてほしいです。
いやぁこのサイトはほんとよくまとまっていますので、すごい!
ゆっくりじっくり中判をたのしみたい
というわけで今回二眼レフをかってみたわけですが、もちろん35㎜フィルムよりランニングコストは高いわけでバンバン撮るわけにはいかないのですが、だからこそじっくり被写体を決めてたまーに撮影するらいな感じでゆっくりとやっていけたらいいなぁとおもっています。