【作例】東京光学Primoflex IVA のTOKO75mmF3.5 の描写 |カラーネガのまとめ

どうもあめちゃんです。
こないだ、東京光学の国産二眼レフPrimoflex IVA を買いましたというファーストインプレッション的な記事をかいたのですがあれから、カラーネガフィルムでも数本撮り進めたので、記録としてかいていきます。

というかこんなマニアックな記事をだれが読むのだろうかという風にはおもうのだけど、いつか何処かの誰かがニタニタしながらこの記事を読んでくれればいいかなw

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Primoflex IVAのTOKO75mmF3.5(トーコーレンズ)

さて東京光学(現;トプコン)さんのPrimoflex IVAについているレンズは、TOKO75mmF3.5という3群3枚のトリプレットレンズがついています。国産二眼レフだと、3枚玉と4枚玉(テッサータイプ)が主流でして、4枚のほうがえらくて(描写がいいとか)なっている世の中です。

トリプレットレンズの特徴としては、開放付近でグルグルボケが発生してしまうというのがあるのですが、Primoflex IVAのTOKOレンズは不思議と(レンズの特徴を超越してる???)そこまで崩れないんですよね。
Primoflex IVAのTOKOレンズ昔から評判がいいようでしては非常によく写るんです4枚玉にも負けていないくらいには写っていると撮っていて思います。ふふふ

さすが陸軍に光学機器を卸していた東京光学さんだけあるなぁ当時の大手メーカーだなと。という勝手なTOKOレンズに対する考察をしながら。普段からニタニタしながら使ているわけですが・・・

TOKOレンズ 

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作例

というわけでPrimoflex IVAカラーネガで数本撮ったので作例という感じでのせていこうと思います。

FUJI 160NS (期限切れ)

結構期限切れのフィルムで撮ったので、多少色味が変なのはご了承していただいて・・・

一番手前の紫陽花の花とその周辺の葉っぱの解像感はなかなか良いですトリプレットの特徴として開放気味で撮影したら後ろの方が結構崩れて回ってボケる感じのシチュエーションなんですけどね~

奥のテーブルとイスも結構細い金属の素材で出来ているんですけどなかなかしっかりと解像しています。というかこの場所は4mくらいは離れているんですけどそれでこの立体感でるというのはなかなかすごい。

Ektar100

Primoflex IVAは、きっちり絞った時の描写はいやほんとほんと素晴らしいですね・・・手前の岩の質感からサイの肌の質感もいいですし・・・

この辺でかなり好きになってしましましたー 

オウムの質感よ・・・・

これとかは、後ろ歩きしながら撮ったんですけどよく撮れたな・・・ 

FUJI PRO400H

国産二眼レフならお勧めしたいプリモフレックス

国産の二眼レフの有名どころで言うと、ミノルタオートコード、ヤシカフレックス、リコーフレックス、というところが一番の有名所になってくるのですけどね。個人的には、そこにプリモフレックスも入れてほしいくらいには、個人的におすすめしたいなと思っています。

特に、Primoflex IVA は、カメラの構造は必要十分で使いにくいというととはないですし、レンズの描写はかなりよくうつるレンズですし、非常におすすめしたいんですよねぇ~二眼レフの候補に入れてほしい機種だと思うんですがなかなかマイナー機種なので知らない人が多いんですよね。頑張って布教していこうかと思います・・・w

ローライだけが二眼レフじゃないんですよ!w(ローライ買って愛でてるけども・・) 

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中判カメラを初めてみたいなという方、ブローニー大好きという方是非この機会にお手に取っていただけたら嬉しいです

 

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