[作例]Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VMクラシカルな描写を楽しめる50㎜ 

どうもあめちゃんです

Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VMは2021年秋位に発売して現行レンズなのにクラシカルな描写を楽しめるとあってかなり話題になっていたレンズです。

僕も結構前から気になっていたので、SNSの友人とライカMマウントのレンズを交換っこして今このレンズを貸してもらっていますw

少し撮り歩いていますので、このレンズについての作例や感想などを書いていきたいと思います。

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Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM

[作例]Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM

Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VMというレンズについては、知識が乏しいのもあるのでコシナさんのHPから引用しながら色々書いていこうと思います。

レンズ構成はヘリアタイプをベースとする3群6枚で、F1.5の大口径を実現。現代レンズにないクラシカルな写りを追求し、あえて各種の収差を表出させる光学設計を採用しています。飛び道具的ではなく飽きのこないボケ味に加え、残存させたコマフレアとレンズへのシングルコーティング仕上げにより、極めて個性的な絞り開放描写が得られます。この傾向は絞り込むことで減少し、絞りF4からは他のフォクトレンダー製VMマウント50mmレンズと同等の性能を発揮します

https://www.cosina.co.jp/voigtlander/vm-mount/heliar-classic-50mm-f1-5/

と公式にはあります。2021年の現行レンズなのにきわめてクラシカルなうつりを追求するというレンズになっています!コシナさんの尖り方が最高ですw

僕がこのレンズが気になっていたというのも、Leicaのレンズの中でもクセ玉と言われている焦点距離35㎜のSummilux35㎜F1.4 2nd(通称 球面ズミルックス)を普段から愛用していて開放の滲みや収差を楽しみながら撮るというのが好きでして・・・・

Summilux35mmF1.4  球面
Leica Summilux35㎜F1.4 2nd(通称 球面ズミルックス)

そのレンズの50㎜版のような感じがしているVoigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VMはついついニヤニヤしてしまいます

外観で言うと、ここ最近のコシナVoigtlanderのレンズとは全く違う外観でクラシックカメラにあるようなダイヤパターンのローレットに切り方がとても良い感じです。個人的にはおフランスのレンズみたい・・・(持っていないけど)でとても雰囲気もあります。レンズのかっこよさって大事ですねw

レンズはシングルコーティングだそうです


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【作例】

収差による滲み

[作例]Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM

Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5で一番の旨味ポイントと言えば『クラシカルなうつり』という事だと思います。現代レンズはとにかくビシッとうつるレンズが多いわけですが、このレンズは開放付近ではハイライトの柔らかく滲んだ感じの描写になります。

わたし、こういうのが好きなんですよね・・・w コシナさん・・・現行レンズでこんなクラシカルな描写のレンズを作るとは・・・時代に逆行してますよ?とおもうかもしれませんが、ここ最近のブラックミスト系のフィルターが流行っている流れだとこういうレンズをみんなが求めているのでしょうか?

[作例]Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM

ライカ50㎜のレンズの中でなんとなくLeica Summilux35㎜F1.4 2ndに近いしい表現のできるレンズが欲しいなって思って思っていても意外となかったりして、個人的にはかなり近しいものを感じています

[作例]Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM

テーブルフォト

[作例]Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM

先日結婚記念日で家族でランチビュッフェに行ってきました。その日もHELIAR classic 50mm F1.5で行っています。

[作例]Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM

ただ柔らかく滲むだけのレンズなんかではなく現代レンズらしいピント面の解像感も持ち合わせています普通に使いやすい

[作例]Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM

[作例]Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM

あと、色のりはかなりよくちょっとこってりした印象をうけます

[作例]Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM

最短撮影距離50㎝

[作例]Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM

Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5は最短撮影距離が50㎝まで寄れるんですよね。距離計の連動はボディの制約上70㎝までですが背面液晶とかLVを使って50㎝ピントが合うのが本当に便利に使えます

普段Leicaレンズだと最短1mとか70㎝のオールドレンズばかりですし、テーブルフォトは基本立って撮るか・・・w スマホに切り替えるか・・・なわけですが

[作例]Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM

最短撮影距離が50㎝ならそのままいけますね。最短近接で開放気味(F1.5)だったかは覚えていんですけど、背景のボケはこんな感じでかなりのボケ量になります(近接開放付近の作例としてどうぞ)

絞った描写

球面Summiluxなどもそうだけども、開放付近が滲み絞るとスッキリするレンズは二面性がかってとても使いやすい(ずっとホワホワしてるオールドレンズはきっと整備が必要かもしれない)

HELIAR classic 50mm F1.5もこの傾向は絞り込むことで減少し、絞りF4からは他のフォクトレンダー製VMマウント50mmレンズと同等の性能を発揮するそう。

実際に千鳥ヶ淵でも絞って撮ったりした。絞るとにじみは消えて普通のレンズになる

HELIAR classic 50mm F1.5コレハイイレンズダ

HELIAR classic 50mm F1.5はこれはいいレンズですねほんと・・

Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5の開放付近での柔らかい滲み(絞ればきっちり)し、現行レンズなのでピント面の解像感や色のりは現行レンズらしさの高性能さを感じて安心感がありました

「50mmでいい感じのクセ玉ほしかったんだよなーという人にはもってこいのレンズではないでしょうか

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