どうもあめちゃんです。
カメラ好きなら誰もが憧れるハッセルブラッド(といっても僕は全然詳しくないのですが)
ハッセルブラッド ストア 東京(原宿)では、多くの人に中判デジタルカメラの世界を体験してもらうために、「ミディアムフォーマット 1 Day エクスペリエンス」プログラムという貸出しサービスを期間限定で行っていると聞いていてもたってもいられず予約をして(予約したのは7月中旬くらい)体験会に行ってきました。
X1D II 50Cを貸し出ししていただき外で撮影をしてきたのでX1D II 50Cについても書いていこと思います。
ハッセルブラッド東京(原宿)
僕はお恥ずかしながらハッセルブラッドの路面店があるのを知らなかったんですが場所は原宿のラフォーレ原宿の裏あたりにひっそりと「ハッセルブラッド東京」があります路面店は日本では原宿だけなようです。
駅は原宿駅、明治神宮前の両方から徒歩で5分以内でつくことができるのでかなりアクセスはよい所にありますが裏路地なので知らないと絶対にたどり着けないところにあります
ハッセルブラッド公式HP⇒
ショップのショーウインドウには歴代のハッセルブラッド製品がディスプレイされています。カメラ好きはこれだけでもテンションが上がってしまう感じです
重い扉をあけて店内に入るとめちゃくちゃお洒落なショールムになっています。壁にには歴代のハッセルブラッドとかとかすごく高価そうな////カメラがおいてありました。
店内は結構広く、スタッフのかたも数人でコロナ渦でも密になることはないので安心して来店することができそうです。
店内には、ハッセルブラッドで撮影された写真がたくさん飾ってあり非常に見ごたえがあります。
写真の左にはスタジオブースが用意されていてレンタルして使うことができます。(現在は中止中)
普段は自由に来店できるようですが、現在はコロナ渦なので電話で予約をとってからの来店になっているようです。
ミディアムフォーマット 1 Day エクスペリエンス
僕が今回申し込んだミディアムフォーマット 1 Day エクスペリエンスというのが、X1D II 50C(+レンズ1本)を無料で貸出ししてもらい外にでて撮影できるというものになっています。
今回は7月から9月末までの限定的でしかも水、木曜の指定の時間という制限があるですがかなり大好評みたいです。
予約から当日終了までの流れを順をおって書いておきたいと思います
- でんわで予約をする(一週間以上前まで)
- 当日指定時間にハッセルブラッド東京の店舗へ
- X1D II 50C の使い方の簡単な説明
- 本人確認、書類に記入
- 撮影へ(撮影3時間)
- 時間になったら返却
- ハッセルブラッドのRAW現像ソフトの簡単な説明
という感じの流れになっています。今回の分は大好評で予約枠が終わっているかもしれませんが、スタッフさんと話をしていると「大好評なので第2段とかできるといいですね~」(やるとはいっていないけど)みたいな話もされていたのでまた機会がある時の参考になったらいいなと。
借りたレンズはXCD 2,8/65MM
今回レンタルしたレンズはXCD 2,8/65MMというレンズ中判のX1D II 50Cは35mm判換算で0.8倍ということなのでだいたい52mmくらいの標準レンズの単焦点を借りました
このレンズのシリーズは富士フイルムと同じくXの名前がついたシステムになっているのが、ユーザーとしてはややこしい。
レンズ意外と種類があり各焦点域で一本はありそうなかんじかなぁ?
中望遠とかもいいかなぁと思ったのですが、今回はとりあえずは無難に標準レンズを選んでみました
【作例】X1D II 50CとXCD 2,8/65MMで撮ってきた
というわけで三時間ほど外出して撮影することができるのででんしゃでちょこっといける所を撮影してきたのですが、思った以上にX1D II 50Cはコンパクトなので中判ということを時折忘れてしまうくらい軽快だったというのが外に持ち歩いての感想です.。
あとは画質がぶっとんでいる。
ちなみにブログで掲載されているのは、かなり圧縮されているもので多分本来の性能というか圧倒されるような画質の作例をのせれないのですがご了承ください。(生データの配布はOkだそう)
ちなみにRAWデータは一枚100MBぐらいありますw
国立新美術館
赤坂日枝神社
表参道スナップ
X1D II 50C XCD 2,8/65MMという組み合わせは非常に万能に色々撮れるレンズですね。
中判のレンズにありがちなのですが、このレンズもf2.8と暗くてボケ量で言ったらフルサイズの明るいレンズのほうがボケ量は大きいと思います。
そんなことよりも、中判センサーは光の捉え方が非常に柔らかくてほんと最高でした。
現行機種でいうと富士フイルム(APS-C)とライカ(フルサイズ)をつかっているのですが、富士フイルムだとこのハイライトとんじゃって~というところがしっかり質感がのこっているんですよね。
ははぁ~んてなる感じ
HASSELBLAD X1D II 50Cについて
というわけで借りたX1D II 50C を楽しんだわけですが、使ってみての感想も書いていこうと思います。
まず最初に、ボディのサイズ感に関しては非常にコンパクトで本当に中判ミラーレスなのか忘れるくらいでこれがX1Dシリーズの魅力なんだろうなと感じました。(レンズは比較的大きいけれど)
上の写真も完全におかしいw
ボディはカメラというよりガジェット的なスタイリッシュさがあるように感じます。必要以上にボタンもなく無駄にボタンも出っ張ったりしないかんじがすっきりしています。
背面にもボタンは少なく、背面液晶の横にボタンが配置されているのみ。十字キーはなくスッキリしている
ボタンが少ない代わりにタッチ操作は非常にやりやすいメニュー内への操作もタッチできたりUIも非常にシンプルになっているので操作はしやすいです。
背面液晶がキレイ
当日、撮影中にもTwitterで投稿して反応をいただけたのですが、背面液晶が非常にみやすいので、撮れたえがすごいのがよくわかります。
テンションが上がる液晶と、あがらない液晶とあるとおもいますが、X1D II 50Cは完全に前者。
詳しいスペックは調べてないので詳しくはしらないですが、テンションは上がる液晶なのはまちがいがないです
バッテリーの持ちに関して
X1D II 50Cは今回予備のバッテリーもかしていただいたのですが予備は使いませんでした。3時間で380枚程度を撮影したのですが、半分くらいはのこっていた気がするので、思ったよりも電池のもちはいいなという風に思いました
使って気になったところ
- 起動時間が遅い
- 本体がめちゃくちゃ熱くなる
X1D II 50Cを使って気になったところは、起動時間が結構もっさりとしています。2,3秒はかかるかなという感じなので撮りたいタイミングを逃してしまいそうですね。ただこれは、電源は切らずにsleepで待機させるとテンポよく撮れるので途中からはきにならなくなりました。(その分消費電力はふえるでしょうが)
X1D II 50Cですが、壊れたかと思うくらいにボディが熱くなるのが非常に気になりました。(熱くてもてないというほどでもないですが)
やはり中判ともなると結構パワーがいるようで放熱をボディ全体でできるようにしているためという風にスタッフさんから説明はうけましたので仕様の範囲内のようです。(冬ならホッカイロになっていいかもしれない
【まとめ】中判すごいわ
今回は「ミディアムフォーマット 1 Day エクスペリエンス」に参加して、X1D II 50Cを使わせてもらって、改めて中判すごいなと。
中判のセンサーから出てくる絵のキレというか、大きいセンサーならではのダイナミックレンジの懐の深さとか。お値段とか(買えない)
フォーマット的には本当に必要な人は限られてくると思うんですけどねロマンの世界ですね。
今回は中判デジタルの新しい世界を感じれる、よい体験をさせてもらえたのではと思っています。なかなか持っている人も少なく、レビューもそこまで多くあるわけではないので検討している人の参考に少しでもなれば幸いです。
追伸、買えません。買いません。
どうもあめちゃんです。先日ハッセルブラッドの実機を貸し出してもらって数時間外をとりあるける体験会に参加しました。中判のセンサーの威力を十分に楽しむことができました。 その時のデータを期間限定になりますが配布したいとおもいます (ギガ[…]