自由が丘美容室エクリュの雨宮(@amedia_online)です。
最近クラウド上にすごい昔のデニムの写真が入っていたからこの記事を書こうかなって思い書き始めています。
出てきた画像は山積みのビンテージデニムの写真その日付は2010年でした。
その写真を撮った当時でさえ2010年なわけでかれこれ8年前くらいですかね?
その時の写真がこれ(あまりに生活感あるからくり抜て透過画像にしてあります。)
ビンテージデニムとの出会い。
もともと中高生くらいから洋服大好きで、色々な格好をしていました。
裏原宿系(死語)もしていましたし。キレイ目な格好もしていましたし、カンナビスとか当時は結構流行っていたりしてよくいっていたり、レディー・ガガが買い物をするドックというなかり奇抜な洋服屋さんでも買い物をするような格好をしていた時期もありました。(高校生くらいのときねw)
東京に上京してきて18歳の頃、僕は帝京大学の八王子キャンパスというところに通っていたのでその近くの古着屋さんで初めてのビンテージデニムとの出会いでした。
もちろんリーバイス501と言えば古着屋さんでも新品でも売ってますし、ぼくも普通に履いたことはあったんです。
店員さんと仲良くなって洋服の知識とか教えてもらったりして、いるうちにビンテージデニムのことも教えてもらうようになりました。
古着屋さんに行ったことがある人はなんとなくわかってもらえるかもしれませんが、壁のちょっと高いところに古そうなデニムが飾ってあったりします。(そういうのがビンテージだったりします)
結構うる覚えですが・・・明らかに今まで自分が履いていたデニムとは雰囲気が違うんですよね。おなじ501なのに・・・
そんなひょんなことから興味を持ちスタッフの人から、デニムの歴史とか、炭鉱夫の作業着だった話。ビンテージはなぜかっこいいのかとか。年代で色々なディティールの違いがあるよとか・・・・
男性ってそのブランドの歴史って男子好きじゃないですか。(男子はそのブランドの逸話とか結構ヨダレもんなんですよ)
そんなこんなで最初のビンテージデニム「501 66前期 e」(1973年頃から1976年頃の間)という時期のデニムが始まりです。
そんな感じが18歳のときの懐かしい記憶。
リーバイスビンテージ年表
年代 | モデル名通称 | パッチ |
---|---|---|
1942年~ | XX大戦モデル | 革 S501XX |
1947年~ | XX | 革パッチ |
1952年~ | ||
1954年~ | 紙パッチ(ギャラ有) | |
1960年~ | XXギャラ無 | 紙パッチ |
1965年~ | XXの文字が消える | |
1967年~ | BigE | タイプ(A・S・F) |
1969年~ | ||
1971年~ | 66前期 | |
1974年~ | 66後期 | |
1980年~ | 赤耳 | |
1986年~ | レギュラー |
とこんな感じで、年代ごとでいろいろと名称があり年代が古くなっていったり、状態などで値段がどんどん跳ね上がっていくわけです。
浜ちゃんとかさまーずさんとかクサナギ君とかいわゆるデニム好きと知られている芸能人の人達は一体どんなデニムを履いているのか想像もできないですが普通に百万くらいのデニムもざらに存在するので、ビンテージデニムの世界ってそんな感じなんですよって感じですね。
思い出せるデニムを上げいてくよ
なんとなく思い出せる範囲で確実に買ったものを上げていきますね。
名称 | 本数 |
xx 革パッチ | 1本 |
xx 紙パッチ | 2本 |
普通のE | 1~2本 |
タイプもの(A・F・S) | A(1本)S(1本) |
66前期 | 1本 |
内股シングル | 1本 |
ビンテージデニムがなんでそんなに魅力的なのでしょう。そこまで買いまくったからにはりゆうがあるのですよね。
ビンテージデニムの魅力とは?
これは僕の個人的な感想でしかないので他の人はどう感じで履いているかは知らないけど、まず色落ちがとにかくかっこいい。
今現在売っているものを履き込んだから出るかと言われて格好良く色落ちはする事はあるかもしれないけど、絶対同じようには落ない。
色落ちってちょっとよくわかんないと思うので画像を使っていきます。
縦落ちというのが縦に線が入りながら落ちるので、ビンテージならではのおちかたです。
あたりというのはヒザからモモらへんにかけて白くなっている部分の感じのこと。
ヒゲというのが股の付け根のところからでる白い線。
昔履いた人の歴史に思いを馳せながらデニムを履く楽しみがある。
人が履いたから気持ち悪いからやだと言われてしまったら新品しかないのだけど・・・
例えばバックポケットにスパナみたいな後があったら昔にこれを履いていた人は仕事何やってたんだろうとか・・・そんなことを考えながらデニムを履く楽しみというのがあるのです。
当時はこのデニムがこんなに高い値段で取引されるとも思ってないだろうし、ただの作業着、生活に必要だから着ていた。ただそれだけ。
その日常の中にこのデニムはいたというのがとってもタイムスリップした感覚になって面白い。
【告白します】デニムの色落ちをおかずに白米食べれるレベルで好きでした。
どうぞ皆様変態と呼んでいただいて結構でございます。w
でもこんな話を20歳位の時はカフェで何時間でも話をしてられたくらい好きでしたね。
でもそんなぼくも今では全部売り払ってビンテージデニム1本ももっていないんですけどね。
そんなアホな僕が今ずっと履いているのはリーバイスのビンテージクロージングというやつ。
LEVI’S® VINTAGE CLOTHING(リーバイスビンテージクロージング)は、
過去の貴重なロットナンバーを忠実に再現して作られた復刻コレクションです。
代表的な501シリーズをはじめ、コーンミルズ社製デニムを使ったmade in the USAシリーズなど、
時代を超えてタイムレスに使えるアイテムに仕上げられています。http://levi.jp/sp/select-vintage-clothing/より引用
いわゆる復刻版というやつでレプリカになるのですけど、もはや普通の値段では変えないような年代のものから買えるけど新品でその時代のディールを楽しめるのがリーバイスのビンテージクロージングの良さ。
44年の大戦モデルというのを一度オリジナルでずっと探していたけど、あまりに高すぎてかえないからビンテージクロージングで履き始めたというのがきっかけ。
もし買うなら、リジットデニムからをおすすめします。そして、2インチアップで買うこと。
もしビンテージクロージングを買うのなら、44年以降のリジットデニムをかうのがいいかと思います。 44年より前はいろいろとディティールが特殊だったりするので普通に履きやすいのは44年以降が普通の501のイメージで履けます。
そしてオリジナルのビンテージでリジットデニムで買うのは途方もない金額になるので、是非ここはリジットデニムから自分色に育ててもらいたいなと思います。
そしてかなり縮みがでるので2インチアップで買うのが良いとされています。
普段履いているサイズより2インチアップして購入をおすすめします。もし購入したら丈を詰める前にデニムを洗って乾かしてを二回(1回でもいいのかな?僕はビビって二回洗った)後にリーバイスストアに裾のお直しにいくのをおすすめします。
多分店頭で買うときは店員さんからも大きめのサイズを買うようにと言われると思います。
まとめ
ただの変態ですいません。としか言いようのない内容になってしまいましたが、自分のリーバイス遍歴とういかんじでつらつらと記事を書いてみました。僕は31歳でこんな感じなのですが、実はビンテージブームは僕の世代では来ていなくて、40歳くらいもっと上かな?の人たちが世代みたいです。
よくこの話をすると君は一体何歳なの?といわれたりしますが・・・・31ですw
そんな僕のデニム話でした。
次におすすめしたい記事は英国王室御用達のバブアーというオイルドジャケットの話です。