こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_online)です。
僕がずっと愛用しているバブアーを紹介していきます。とは言っても数年前から定番中の定番みたいな立ち位置ですし、渋谷にオンリーショップも出来て急に着る人が増えてきています。
個人的には10年くらいバブアーを好きで着ているので流行とかそういうのはないんですけど。何故そこまでバブアーをずっと着るのか?何がそんなにいいの?とかそんな話をしていきたいと思います。
Barbour(バブアー)の魅力
僕の考えるBabour(バブアー)のオイルドジャケットの魅力とは
- オイルドクロスというのが格好良い
- 個人的にはバブアーの歴史に惚れた
- 使い勝手の良い機能性
- 修理をしながら育ていていく洋服である(日本だと、ラバレックスという会社が専門的にやっています!!)
という感じでしょうか?自分の中ではもう相棒的な感じになっているので、初めて買ったときの気持ちを思い出しながら書いています。
バブアーの歴史を聞いてそれだけで好きになったという話
僕が初めてバブアーを好きになったきっかけというのが「英国王室御用達」というフレーズ。
変わらぬ性能と耐久性で英国軍の防水服として採用されるなど、実用性と機能性(耐久性)を兼ね備えたアイテムを作り続けてきました。英国のフィールド&カントリーウェアーとして愛用され続け、エリザベス女王、エジンバラ公、チャールズ皇太子の命で英国王室御用達の栄誉を授かってるという話があります。
その証拠にバブアーのタグのところには3つの王冠が印刷してあるということ。これが栄誉を授かった回数なんです。
こういう話を聞くと若き日の雨宮少年(もう二十歳は全然超えてるけどねw)の心を動かすのは簡単でした。
ちなにみ僕のは少し前の型なので王冠は二つでツークラウンです。
オイルドクロスというのが格好い。
1894年にイングランド北東部のサウスシールズで創業した元々は生地屋ですが、悪天候の下で働く水夫や港湾労働者が着る防寒着を作るためのオイルドクロスを生み出し、それを服に仕立てると、油を塗った布製レインコートとして道具として生まれたBarbourのオイルドジャケット。
今でさえ防水や撥水の生地はいくらでも出ているけど、この当時でオイルを染みこませて撥水させるというのは天才なんだと思う。
オイルドクロスのおかげで、独特の味のある色や雰囲気に生地が育っていってくれます。
多分みんなこのオイルドクロスの質感にやられてしまうんだ。
使い勝手の良い機能性
バブアーのビデイルはポケットが大きいです。とにかく物を放り込んでカバンも持たずに近所にお散歩なんていうのもありです。
なんてことない形かもしれないけど使いやすい。ポケットにフラップがあったりとかは地味に便利だし。
現行のバブアーはライナーも装着できるようになっているので寒い時期にもある程度対応することができます。
バブアーは修理をしながら育てていく服
これで一つ記事が書けそうだ・・・・僕は一年着てよたってきたから捨てて新しいの買えばいいよという考えが嫌いです。最近だと洋服はファストファッションでびっくりするくらい安い金額で買い換えることができるのです。
好きになった洋服は愛情を持って育てていくという思想がとても好きなのです。
「バブアーは10年、20年修理をしながら着れる」
「イギリスでは父、息子、と代々バブアーのジャケットを引き継ぐのは当たり前」
という話があります。
バブアーは修理にそれなりの時間と費用はかかるのですが、いつでも直してくれる。という安心感があります。国内にも熟練の技術を持ったラバレックスという会社は、バブアーとマッキントッシュをメインに高級衣料品のクリーニングを中心にやっている会社で。渋谷の直営店でも修理やメンテナンスはラバレックスを勧められます。
僕も何度もお世話になっていますが、穴があいたらあて布されて帰ってきたり。ポケットが壊れたらポケットを新しく作ってくれたこともありました。(ビデイルではなく、ほかに持っているポーダーの内ポケ)
相棒として迎え入れたい洋服。というのもいいのでは?
流行りとか、時代遅れとかそんなのはどっちでもいいんです。なんかいいじゃないですか。自分の人生の色々を見てきた相棒がいても。おじいさんまで着て息子が欲しいって言ったら、あげて・・・
日本人にはバブアー ビデイル SLというスリムタイプがおすすめ
通常の「クラシックビデイル」より日本人の体形に合わせて細喪に作られたのが、「ビデイルSL」という2種類のタイプが存在します。
クラシックビデイルは比較的ゆったりしたシルエットをしているので細身の人だとかなり違和感がある感じになってしまうかもしれません。そんなひとにはビデイルSLの方がおすすめですね。
逆に体が大きい人にはクラシックビデイルがいいと思います。