どうも野鳥撮影にはまっているあめちゃんです。
今回は年末恒例のアドベントカレンダー『 【1st Roll】カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2021 』へ参加させていただいています
野鳥撮影は秋から春(3月いっぱいくらいまで)は渡り鳥がきたり冬の鳥の見頃シーズンでして一年で一番楽しいシーズンなので今年は野鳥撮影の魅力についてお伝えできればと思っています
野鳥撮影をはじめてみたい!!って人がちょっとでも増えるといいなぁ~
野鳥撮影の魅力とは?
魅力その① 被写体として鳥がとてもかわいい
まずは・・・最初の魅力は鳥がかわいいっていう事です!!!『いきなり鳥が可愛いって』みたいな感じにおもいますが・・・・ 動物は何を撮っても可愛いんですけど鳥って小柄だし、毛がモフモフしているし、目が真ん丸だし、いろんな色の鳥がいるし被写体としてとてもかわいいなと思います
写真って色々な撮影ジャンルがあるのですが風景とかスナップとか鉄道写真とか色々あるんですけども被写体が常にかわいい(かっこいい鳥もいるけど)っていうのは野鳥撮影のよいところかなと思っています。
本当に撮るたびに『かわいく撮れたわ~』っていっています。上の写真はジョウビタキの♂♀です。オスが特に人気でオレンジの体に頭がグレーでかわいいんですよ!愛称でジョビ男なんてよばれたりしますw
こちらはオナガという野鳥、インコかな?って思うくらい水色の羽をしていてかわいいんですが、見た目に反して鳴き声が「ギューイギュイギュイ」「ゲー、ギー」という感じで結構汚い?感じなのも愛らしいです
シジュウカラはすずめくらいよくいる野鳥です!羽がちょっとカラフルでかわいいのです。(撮れ高ない時の癒やし)
そうこんな感じで、沢山の種類の野鳥を見て観察して撮って『かわいいー』って言って撮ってるのが野鳥撮影の魅力かなと思います
魅力その② 自然公園なんかをぶらっとしながら、野鳥の生態を観察したり(撮影)して楽しむ
僕は野鳥撮影をするようになってから圧倒的に自然豊かな場所に行くことが増えました。ビル群の真ん中だと野鳥も数が少ないので自然豊かな場所にいくようになるのは当然といえば当然なのですが
ふと振り返ってみると自然豊かな公園に頻繁にいって鳥を探しながら散歩するっていうのが結構好きになりましたし、いい時間の使い方だなって感じています
公園の散歩はのどかでいいですよ~
自然の中にいる鳥の姿をジーっと眺めながら可愛いしぐさとかを狙って撮るとかそんな感じで自然な動物を観察する機会って意外とないんですよね。野鳥をとるだけではなくて結構自然の生態とかを勉強するいい機会になっているなと
自然のある所に行く機会が圧倒的にふえるのは魅力です
魅力その③ 季節と野鳥をセットで楽しめるのが個人的には好き
野鳥撮影はもちろん自然の中で撮影をしているので季節を感じながらその時にしか撮れない写真というのも魅力の一つかなと思います。ガッと野鳥だけをクローズアップするのもよいですが、引きで『風景+野鳥』という感じで季節とか時間とかを感じれる野鳥撮影なんていうのも 結構すきなんです。
【おすすめ】野鳥撮影の中でも特にカワセミ撮影は楽しい
野鳥撮影の中でも特におすすめなのがカワセミで僕が野鳥撮影にはまったきっかけは翡翠(カワセミ)です
名前の字のごとく宝石のような青くて美しい羽をもった鳥なので、野鳥界隈の中でもアイドル的存在で 野鳥撮影をはじめる前はスズメとか鳩とかグレーとか茶色の野鳥しかいないと思っていた当時の自分からすると衝撃的な美しさで初めて撮れた時には感動しました。
カワセミは凄いレアな鳥に思われることもあるのですが、実はそんな事は無くて都市部でも池のある公園や、川などコンクリートがあるところでも普通に巣をつくって生活をしていたりする事も結構あるので意外と遭遇できる鳥です。(いるところには結構な確率でいる)
僕も野鳥撮影をはじめるまでは都市部で一度も見たことなんてなかったんですけど意識をしてみるとカワセミは結構出会えるので奇麗な青い体のカワセミを一度みてもらいたいなぁ~って思います初めて野生のカワセミを生でみたらちょっとうれしくなると思いますよ
カワセミの飛翔シーンを撮るのがすごく楽しい(非常に難しい)
カワセミは水に飛び込んで小魚を捕まえて食べる習性があるのですが、このカワセミの目にもとまらぬ早さのダイブ姿(飛翔シーン)を撮るのが人気です。
潜る水しぶき、飛んでる姿をとらえるのが非常に難しく鍛錬が必要でかなり難易度が高いのですが難易度が高い分、撮れた時の感動がやばいです・・・・
撮れた時は震えるくらいうれしいので、達成感といったらもう・・・
コンマ何秒の世界を追いかけるので基本ファインダーでは追えないくらい超速(ファインダーで残像がみえるくらい)です、カワセミのダイブ撮影に限っては野鳥撮影というよりも特殊技能がいるスポーツに近いものを感じますが、これがまた非常にはまります。
よく、野鳥撮影の人で、フラッグシップとか超望遠レンズ単焦点を使っている人が多いのは目で追えないような速度のカワセミとかを早いシャッタースピードの確保(レンズの明るさや高感度耐性)と、AF性能と、連写速度、とかもろもろのカメラの性能をフルに使った極限の撮影になるのでそういう人が多いんだと思います。(実際にやるとフラッグシップ機欲しくなりますw)
記事内の写真の設定でもISO12800を使ってめいっぱい無理してるのがわかるかとおもいます(笑)
僕はへたくそすぎるのあれですが・・・2022年は精進ししますw
カワセミは普通に撮るだけで十分たのしいので、とにかく一度カワセミを撮ってみてほしいなぁと思います。
野鳥撮影をはじめるにあたっての機材について
レンズについて
野鳥撮影をはじめるにあたってはどうしても超望遠レンズが必要になってきますのでその辺のお話をしていこうかと思います。野鳥撮影では焦点距離の標準域は600㎜くらいといわれています。焦点距離が長いレンズを使うに越したことがないので、最上位レンズとかではなくてもできる限り長いレンズをゲットすると大きく鳥をうつせてたのしいです・・・
なんなら古いMFレンズ(超安いので)なんていうのもいいのも一つ手ではないでしょうか。ミラーレスならばボディ内手振れ補正がある機種なら結構いい選択肢だと思います
どうしても焦点距離が600㎜くらいの超望遠レンズになってくるとかなり大型レンズになってきます・・のでなかなか購入のハードルは高いですが、是非換算600㎜のレンズを・・・・・・・
カメラについて
野鳥撮影にかんしては、フルサイズよりも換算の焦点距離が伸びるAPS-CやMFT(マイクロフォーサーズ)の方がメリットになってきます。600㎜レンズを使っても換算900㎜になりますし。センサーが小さいほうがレンズも小型になってよいですね
カメラの性能に関しては、カワセミの飛び込みみたいな特殊な撮影をしないかぎりは、割とどんなカメラでもいいのではないかと思います。普通の撮影なら連写速度も実際には秒間8コマもあれば十分撮れますし、最新機種である必要は全くないので、今持っている手持ちのカメラで十分です!
【まとめ】今から春までは一番楽しいシーズンなので野鳥撮影をやってみよう
問題は超望遠レンズですよねわかります、僕の場合はこの時期は超望遠レンズが一番稼働率が高いレンズになってますしスマホでは撮れない分野ですから買っても問題ないですよ?(なにが)
冒頭にもいいましたが、野鳥撮影は秋から春(3月いっぱいくらいまで)は渡り鳥がきたり冬の鳥の見頃シーズンでして一番楽しいシーズンなので、今この楽しいシーズンに是非野鳥撮影をはじめてみてほしいなって思っています!(5月くらいから始めようと思うと多分なかなか楽しめない・・・) 野鳥撮影をはじめるのはシーズン中っていうのが一番おすすめです
おわりに
この記事はコトバコのしむ(@46sym)さん主催のカメラ系アドベントカレンダー【1st Roll】カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2021の16日目の記事です。
昨日、15日目はホルン演奏者でもある王騎士(@knight_photo)さんの記事でした!
みなさんお元気ですか?きんぐないとです。 冬も深まってきて寒さが募りますね。 もう今年が終わっちゃうんだね…あっという間…
去年はライカのレンズの魅力についてお話をさせてもらいましたが、僕はは、フィルムはハーフサイズ~中判6×9まで使いますし、野鳥も撮るしLeicaも使うしって色々手を出しすぎていて大変なことになっていますが写真は楽しいですね
明日は最近フィルムカメラを初めてすごくハマっているメガネ屋のモアイ(@meganeya_moai)さんの記事の予定です。