どうもあめちゃんです。
フィルムカメラのヤシカコンタックスマウントFX-3を購入したので一本目のレンズとしてCarl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8を買いました。(一本目とは?w)
そういえば普段からライカレンズはつかっているのですが、初Carl Zeissレンズなのです。
Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8 パンケーキレンズについて
今回僕が買ったのが、ヤシカコンタックスマウント(Y/C)のCarl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8というレンズで、通称「鷹の目レンズ」と呼ばれており、非常にシャープなうつりをするといわれています。僕はレンズ構成全然詳しくないのですけど。そういうことらしい。
- テッサータイプで非常にシャープ
- 重さは90g
- レンズの厚さは18mm
- ツァイスレンズの中では比較的安価
レンズのコーティングは紫と緑をしているのですが、T*の多層膜コーティングの色がそうしているようです。デジタル時代のレンズってコーティングされているのが当たり前で、全然気にもしなかったんですけど、ノンコートのレンズなんかを使って(elmar5cmF3.5とかsmmar5cmF2)みると、コーティングのありがたみを感じているので、多層膜コーティングすごいってなっている。
【参考リンク】T*って何?
まさしくパンケーキレンズというサイズ感の極薄サイズなので小型のFX-3と非常に相性がいいのではと思っています
簡単にパンフォーカスを作れる
Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8の気に入っているところとしては、絞りがf8にして、ピントリングの緑の▼をあわせるとパンフォーカスを簡単に作ることができるのがいい。スナップでバンバン撮るときにはシャッタースピードで露出さえとれば、ピント合わせは不要なわけでパンケーキレンズとしては使いやすいですね。しかもテッサーでよく写るわけで、これは便利だ。
作例
フィルムは、期限がやや切れたSUPERIA X-TRA400があったのでいれてみた。富士フイルムのフィルムシミュレーションのクラシックネガのベースになったフィルムなのですが、僕は今は富士フイルム機をもっていないので羨ましいなと(富士機ほしい)思いながら、フィルムをいれました。
鎌倉の元旦の写真、この日はライカに二眼に色々なカメラをもっていっていたのですが、これでも一枚だけ朝日をとっていましたw
既によく写る感がでている…
サーファーのおっちゃんが格好いい。今気がついたんですけど奥に富士山がうっすら写っているんですね。結構手前とコントラスト差があったんですけどネガはさすがに耐えますよね~と思った一枚。デジタルなら飛んでいそう。
Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8とかの暗いレンズが割りとすきなんですけど、ボケ量が自然なのがすきなだなと最近思っています。被写体のピントはたっているけど、自然な感じの写真の感じはこのみ。
多摩川の河川敷かな?いつもこの辺電車で通るとシャッターを切りたくなってしまうんですよね。話それますけど、SUPERIA X-TRA400いい色しますよね。
テッサータイプのキレのあるシャープなレンズには金属の質感描写は相性がよさそうですね。「いいじゃんこのレンズ」って声がでました
横浜駅付近でスナップ
玉ボケは思ったよりきれいですね(言ってみたかっただけ)たぶんそんなに悪くないですよね?僕はオールドレンズとかで崩れまくっているのを使ったりするので、だいたい玉ボケはきれいにみえてしまうので…あてにならない…
こっちは後楽園らへん。
近接の描写とボケ量はこんな感じです。普段がレンジファインダーでよれないカメラばかりなので個人的には十分なのですけど、一般的には物足りないのでしょうかね?
Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8のレンズは、明るくないレンズなので大きなボケを生むのは苦手ですが、ほどよいボケ量と被写界深度で非常に扱いやすいですね、
超小型のパンケーキレンズは鞄にしまうのにも楽ですし、機動性はかなりたかいレンズだと思います(首からかけてても苦にならない)
Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8はツァイス初心者にもおすすめレンズ
僕自信がはじめてのツァイスレンズだったのですが、Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8にして結構満足しています。
ツァイスレンズのなかでも中古価格も安く、非常に写りもよくて、コンパクトなので結構満足度が高いですねこのレンズは…