どうもフィルムが大好きなあめちゃんです!
僕はフィルムで色々なサイズのフィルムを使って撮影をするのですが(守備範囲が広い)、35mm版よりも小さい110というフォーマットのカメラでPENTAXのauto110というカメラを気に入って使っています
以前にブログでも記事にしていますので是非読んでみてくださいね
どうもあめちゃんです すんごい前にブログで書いたっきり防湿庫でお留守番になっていた、PENTAXauto110を久しぶりに使ってみたので記事にしています 「PENTAX auto110」がやってきた(実家からカメラ貰えるイベン[…]
でそんな110フィルムユーザーの僕なのですが、今回ロモグラフィージャパンさんから110フィルムのカラーフィルムを全種類5本ご提供頂いたのでたくさんとらせてもらいました(ご提供ありがとうございますす)
You Tubeでは「110フィルム全種類とりますっ」って企画の動画を少し前にあげているので良かったら見てみてくださいね
フィルムなので撮ったり、まとめて現像にだしたりで時間がかかっちゃっててすみませんねw
そもそも110フィルムとは?ポケットフィルム
そもそも110フィルムとは?というところからなのですが、35mmフィルムより小さく、ハーフ判よりも撮影面積がちいさく、更に小さいフィルムフォーマットになっていて、現行製品で販売しているなかでは最小かな???とおもいます!
そして110フィルムを使うとカメラももちろん小さくできるので、どのくらい小さいっかというと・・・・
このくらいですすう!!!
こんなスパイカメラみたいなサイズ感のカメラでフィルムカメラが撮れちゃうのが110フィルムの楽しみ方です。35mmフィルムの鉄塊一眼レフももちろん楽しいんですが超絶コンパクトなこんなフィルムカメラというのもなかなか楽しいものです。 110フォーマットはめっちゃ小さいのに馬鹿にできない描写をするので110カメラを使うと結構びっくりします(僕の場合はPENTAXauto110)
僕の相棒のPENTAXauto110はこんな感じでこれでもレンズ交換できる一眼レフなんです(110フィルムをはじめるなら絶対auto110がおすすめです)
ロモグラフィーは110フィルムを発売している唯一の会社(ゴマすり推奨)
そして今回なぜロモグラフィーさんから110フィルムの提供のお話なのか?ということですけども
昔110フィルムは一旦は全て廃番になってフィルムがなくなったそうです。そんななかで、現在はロモグラフィーさんが唯一110フィルムを生産してくれているのです・・・・
なので今こうして110フィルムのカメラを使えているのはロモグラフィーさんのおかげなんです!!ありがとうございます(110フィルムユーザーはみんな思っていると思う・・)
ロモグラフィーのカラー110フィルムは全部で5種類
そして今回提供していただいた110フォーマットのフィルムは5種類
- Color Tiger 110 ISO 200
- LomoChrome Metropolis 110 ISO 100–400(カラーシフトフィルム)
- Lobster Redscale 110 ISO 200
- 2021 LomoChrome Purple 110 ISO 100–400(カラーシフトフィルム)
- LomoChrome Turquoise 110 ISO 100–400(カラーシフトフィルム)
の5本です!ロモグラフィーさんといえばHOLGAとか面白い写りのフィルム?みたいな印象がありますよね???(否定どころか肯定)
え〜とその通りでしてwww今回かなり変わり種もありますがどのようなフィルムを撮ったのか簡単に紹介していきたいと思います!
もうすでにフィルムは全てとり終わっているのでのでフィルムごとでも個別に記事にもしていこうかなとおもっています
Color Tiger 110 ISO 200 (ナチュラルなカラーフィルム)
一番最初に紹介するのは、110フィルムの中で一番ナチュラルな色が出る、カラーネガで「Color Tiger 110 ISO 200」というフィルムですカラーネガを撮りたいと思ったらこのフィルムを使うことになるとおもいますのでどんな感じで撮れるか?作例を見ていただけたらと思います
でデータ化から返ってきて正直110のカラーフィルム舐めてましたよね・・・・まぁフォーマット小さいしね?モノクロならまだしもカラー厳しくない???とか思っていた自分を殴りたいですw
Color Tiger 110 ISO 200のポテンシャル素晴らしい・・・フォーマットが小さいながらも高精細で粒状感もそこまで強くない感じがします、こんな感じで発色が良くナチュラルな印象のカラーフィルムでどんなジャンルでも撮れる常用使いやすいカラーネガフィルムですよね
Color Tiger 110 ISO 200なんかはAmazonでもあったりしますが、他の110フィルムは見当たらない場合も多そうですロモグラフィーさんはオンラインショップを持っているのでオンラインショップが正規のお値段で購入できて良いと思います
どうもフィルムが大好きなあめちゃんです! 僕はフィルムで色々なサイズのフィルムを使って撮影をするのですが(守備範囲が広い)、35mm版よりも小さい110というフォーマットのカメラでPENTAXのauto110というカメラを気[…]
LomoChrome Metropolis 110 ISO 100–400(カラーシフトフィルム)
こちらはMetropolis(メトロポリス)というフィルムです!このフィルムは35mmやブローニーでもあるので昔から気になっていたフィルムでしたので使うのが楽しみでした
メトロポリスの特徴は、パッケージの感じだと彩度が低いだけな感じ?かなと思っていたのですが、緑とか黄色がきれいに出る感じのフィルムです
というわけで実家の田舎にいった時に使った作例をどうぞ
METROPOLISめっちゃよくないですか???個人的にはとても好きです
真緑というわけではなくナチュラルないろをしつつも写真のイメージが緑になる感じで雰囲気があってとてもいいですね。! Kodakが黄色っぽいくて富士フイルムは青いイメージなんかがあったりするのですが富士フイルムのフィルムが好きな人なんかは好みかもしれませんね!
人物撮影、家族写真とかの記録写真〜Snapまで幅広く使えるフィルムだと思います
Lobster Redscale 110 ISO 200
さてここからは少し変わり種フィルムで撮ったものが真っ赤になるフィルムで「Lobster Redscale 110 ISO 200」を友人からかりたRolleiA110にいれて撮りました
このフィルムどうしてこんな感じになるかというとカラーネガを表と裏逆にして巻いているそうなんです そうすると赤がよく映るようになって真っ赤になるらしいのですが・・・
データが返ってきてびっくりしますしゃしんが真っ赤なんですw(ありまえだ)
逆光の強い光が入って来ると黄色になる感じでめっちゃいい感じでコントラストは強いです
正直に言うと、いつも撮っているフィルムとは全くの別ものなので仕上がるまでは予想もつかないんですよね・・・普段だったらこんな感じになるのかな~とか考えながら撮っていくんですけど「真っ赤になる」と思うと全然想像できなさすぎですがそこが逆に面白いフィルムです
記録写真には少し癖が強い気もしますが、スナップには相性がいいと思います
2021 LomoChrome Purple 110 ISO 100–400(カラーシフトフィルム)
はいっつ続きましては!なかなか極まってきましたLomoChrome Purple XR 100-400は撮ったものが色によって紫にったりピンクになったりするカラーシフトフィルムです!www かなりパンチの効いたフィルムです
LomoChrome Purple XRは昔にあった伝説の赤外カラーフィルム、 コダック・エアロクローム およびエクタクローム プロフェッショナル インフラレッド(EIR)フィルムに対するロモグラフィーなりの答えなんだそうです
【関連記事】LomoChrome Purple XR 100-400:いかにしてパープルに染め上げるか?
赤外線撮影とは、光の波長を意図的にカットできるフィルターを付けて赤外線の波長を撮る撮影でモノクロの場合木がスノー効果と言われるように(雪が降ったよう感じ)なります
【関連記事】IRフィルターを使ってスノー効果の赤外線写真を撮ってみた
モノクロの赤外線写真だとこんな感じになるので木の色が変わるというのはなんとなく理解してもらえたかと思います
デジタルの赤外線撮影でカラースワップをして楽しんでいる人なんかにとってはたまらないフィルムじゃないかと思います。(分かるわかるって読んでいる人にはグッと来たはず)
でLOMOはフィルムでカラー赤外線っぽい感じ(LomoChrome Purple は普通のカラーネガ)にカラーシフトするように開発したのが2021 LomoChrome Purple 110なので本当にすごいフィルムなんだと思います
LomoChrome Purple XR 100-400のデータが返ってきてこちらは紫の世界になるのかな?って思ったんですが紫でしたw 赤外線写真みたいな感じなので木などの緑は紫になって、他の赤とかオレンジとかはそのままに残ってめちゃくちゃ面白い仕上がりになりますが これがですね・・結構いいんですよ・・・(好み・・)
LomoChrome Purpleは紫になるからちょっと敬遠されそうですが、意外と絵になるというか意外と使いやすいフィルムなので是非赤外線カラーが好きな人は挑戦してみてほしいフィルムです
LomoChrome Turquoise 110 ISO 100–400
このフィルムLomoChrome Turquoise 110 ISO 100–400は、今回ご提供頂いたなかでも一番強烈そうな・・・・・人の顔が青くなって空がオレンジに染まる強烈なカラーシフトフィルです
顔が青いとか・・・アバターみたいな???
という面白いフィルムですこちらは説明をするよりも実際に見てもらうのが一番なので作例をどうぞ!
自撮りが・・・私があおく・・・・なってますw
どうでしょうw 完全にアバターですアバター
LomoChrome Turquoiseはもうご覧の通りと言いますか・・なかなか強烈な絵になりなりますよねw
撮った写真から見ると肌色(黄色・オレンジ)⇒青になって、空(青系)⇒黄色オレンジが逆さまになっているのか・・・ なかなか頭が混乱す・・する・・・
でもこのフィルムはハマった時はめちゃくちゃカッコいい絵になって癖になりそう(車のカットとか結構好きだ)・・・いや難しいんですけど
普通のフィルムで物足りなくなってきた人は一度試してほしいフィルム
110フィル厶はパーフォレーションが可愛いのです
110フィルムの作例をみて35mmやブローニーとなにやら違うのに気が付きましたか?ロモグラフィーの110フィルムにはフィルム名とショットNO.とかがデザインされていてフィルム外まで取り込んでもかわいいようになっているんです
ここが可愛いなって思ったら110ユーザーへの道はもうすぐですw
先日このパーフォレーション込みで印刷したらめっちゃかわいいんじゃないかなと思ってやってみたら大正解でした
他のフォーマットにはない「パーフォレーションが可愛い」というのも110フィルムの魅力ですね
まとめ
今回ロモグラフィージャパンさんから110フィルムのカラーフィルムを全種類5本を提供頂いてめちゃくちゃ個性のあるフィルム達を撮らせてもったわけですが 110フィルムの無限の可能性をめちゃくちゃ感じましたよね。
110のフィルムは35㎜や120フィルムよりもお値段がお手頃なので今回紹介したちょっと変わり種の面白いフィルムにも挑戦しやすいと思います
110フィルムの現像に関して(データ化)
普段フィルムをやられている方でも110フィルムの現像やデータ化がネックという方も多いと思います(僕もそうです)大手カメラ屋では現像の受付を終了してしまっているところもしばしば見かけます
そこでロモグラフィーさんが110フィルムの現像所リストをまとめてくれているページがありますので是非活用してください!
さらに!今回のフィルムを現像するのにあたりLOMOさんおすすめの現像所をお聞きしましたらフォトデポ彩色兼美さんがLomoChromeシリーズのスキャンもとても綺麗にやってもらえるそうです!!!
郵送で利用される方がほとんどですが、店舗営業もされているそうなので是非合わせて利用してみてくださいね
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どうもあめちゃんです すんごい前にブログで書いたっきり防湿庫でお留守番になっていた、PENTAXauto110を久しぶりに使ってみたので記事にしています 「PENTAX auto110」がやってきた(実家からカメラ貰えるイベン[…]
どうもモノクロは基本自家現像のあめちゃんです ここ最近PENTAXauto110でよく撮影をしているのですが、110フィルムも自家現像をしています 一般的な現像タンクは、135mmとブローニーフィルムのみのタンクが多いのでそれ[…]
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