どうもあめちゃんです
巷ではNikonから発売されたNIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plenaというとんでもなくすごいレンズのせいで空前の135㎜ブームになっています(たぶん?)
そんな空気もあって必要に迫られて買ったわけではないんですが、なんとなーく使ってみましょうっていうノリでライカレンズHektor135mmf4.5を買ってしまいました。
こちらね・・・・w
Hektor135mmf4.5 LeicaM10-P
Hektor135mmf4.5は1933年あたりに発売したレンズらしく、僕の個体はかなり使い込まれて塗装がかなりはがれていている、ご活躍した様子のレンズでかなり安く手に入った1諭吉以下なライカレンズ
1933年あたりといえば、我が家のRolleiflex Standardもそのあたりのカメラで90歳のご老人。このあたりのレンズやカメラはいでたちがとてもいい・・・(Rolleiflex Standardはとても好き)
135㎜のレンズは、レンジファインダーの機構的に最長焦点距離で距離計の精度が落ちるのと大柄であまり人気がないレンズ達がいるのが135㎜・・・・・・一眼レフでの中望遠単焦点だと面白いけどブライトフレームだと真ん中ちょこっとしかなくって非常に撮りにくいのもつらい所
でもLeicaM10-Pで距離計があやしいならLV(ライブビューにしたらいいじゃない)でもミラーレスのEVFでも使って撮れば無問題なわけで、意外と使い勝手は悪くなかったりします。
必要に迫られて買ったわけではないというのはそういうことで・・・w
口を開けばネガティブなポイントばかり出てくるのですが、ライカの長焦点距離のレンズの描写は評判がいいみたいですよ
Hektor135mmf4.5は1933年なのでコントラストはきつくはなく、落ち着いた発色です
この道の写真もスマホだとわからないかもしれないけど、道路の一番奥の人がキリっと写っている
Hektor135mmf4.5でNIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plenaに勝負をしてみようかということで開放F4.5(暗いw)
って意外と真ん丸じゃないですかw やるじゃない
って玉ボケもそうですけど、ピントががっちり来てる枝と葉の描写力に驚く・・・Hektor135mmやるじゃん・・・
とわいえかなり古いレンズなのでフード無しで撮ると光源が強い所ではコントラストがかなり落ちる。
んまぁ多分レンズ自体の曇りもあるでしょうけど、コーティング技術がまだ未発達の時代のレンズはフードの効果って絶大なんですよね(フード好き)現行のレンズってフードあるなしで描写かわらないですよね絶対
実際には、LeicaM10-PのJPEGを少し調整していたりもする、M10シリーズはJPEGの設定項目が少ないけど、コントラストちょっと強めて、彩度をちょっと強くして、オールドレンズの足りない要素を補完してみるのもいいかなって
うーん。素晴らしいぞ? え・・・Hektor135mmf4.5なんなの?
もう一カット、学生がわたっている様子を撮る うーん素晴らしいw
ちょっと期待を裏切ってくる 端正な描写
なんか、Hektor135mmf4.5もっとダメダメな描写なのかな?なんて思っていたんですけど非常によいですね ほら「ライカの長焦点距離のレンズは評判がいい」っていう冒頭の言葉のまんまになっていて笑える
ライカの90㎜、135㎜あたりはそんな頻繁に使う焦点距離ではないですが、気が向いたら買ってみるのもよいかもしれませんね