マイクロフォーサーズのマクロレンズ4本を特徴を比較してみる。

こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_onlineです。

マイクロフォサーズのマクロレンズをまとめてみました。オリンパスとパナソニックで紹介していきます。

オリンパスとパナソニックは共通の規格を使っているのでレンズの互換性があり。両社のレンズを使えるのが特徴なのでマクロレンズが4種類あります。

あめ
2社分のマクロレンズを使えるというのはいいですよね

 

 

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マイクロフォーサーズはマクロレンズも得意

マイクロフォーサーズはデメリットとしてイメージセンサーが小さいのでボケ量が少ないと言われます。

これは変えがたい事実なのですが、マクロ撮影ではこのデメリットが、一転してメリットに変わります。

その理由は、大きいサイズのセンサーで開放でマクロ撮影をすると、とてもボケすぎてしまいます。(被写界深度が浅い)ピントの合う範囲を広げるのにかなり絞り込んで撮影をする事になってしまうことがよくあります。

マイクロフォーサーズは開放からピントがあっている面が多くなる(被写界深度が深い)のでマクロ撮影がとてもやりやすいという事になります。

それと、換算最大撮影倍率が高いものが多いので他のマウントでは難しかった撮影もできるようになるかもしれませんね。

 

あめ
それでわ、オリンパスとパナソニックのレンズを4本紹介していきますね
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マイクロフォーサーズで撮影したマクロ写真の作例

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm マクロ作例

マクロあじさい作例

OM-D E-M5mark2 作例 マクロ作例 OM-D E-M5mark2 作例 マクロ作例
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LUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.

LUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.は30mmなので、換算60mmの標準域マクロレンズです。

パナソニックのマクロレンズのエントリーモデル的な立ち位置のレンズです。

1倍の等倍の撮影が可能で換算で2倍のマクロ撮影が可能です。Panasonicはレンズに手ぶれ補正があり、マクロ撮影時に大活躍します。

発売は2015年なのでAFの速度も十分にあり、扱いやすいです。

あめ
比較的リーズナブルなマクロレンズですが、手振れ補正もついてコスパがいいです

 

 

光学手ぶれ補正 あり
焦点距離 f=30mm(35mm判換算:60mm)
最小絞り値 F22
開放絞り F2.8
絞り形式 7枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲 0.105m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率 1.0倍(35mm判換算:2.0倍)
フィルター径 φ46mm
最大径×長さ φ58.8mm×約63.5mm
質量 約180g

 

 

LEICA DG MACRO-ELMARIT45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.

LEICA DG MACRO-ELMARIT45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.は焦点距離が45mmで換算90mmで中望遠のマクロレンズです。

ライカブランドの厳しい高額基準をクリアして歪曲収差・ゴースト・フレア・周辺解像度の低下を極限まで抑えたマクロレンズです。2009年発売なので古い型にはなるのですが、ライカの描写力は健在です。

また手ぶれ補正やフォーカスリミッターもあり、マクロ撮影がとてもしやすくなっています。

あめ
マクロでもライカの色を堪能できるのはずるい

 

光学式手ブレ補正 ○(Gシリーズに準じたMODE切換えが可能)
焦点距離 f=45mm(35mm判換算:90mm)
最小絞り値 F22
開放絞り F2.8
絞り形式 7枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲 FULL:0.15m~∞(撮像面から)/LIMIT:0.5m~∞(撮像面から)
フォーカススイッチで切換え
最大撮影倍率 1.0倍(35mm判換算:2.0倍)
フィルター径 φ46mm
最大径×長さ φ63mm×約62.5mm
質量 約225g

 

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M.ZUIKO DIGITALED 30mm F3.5 Macro

M.ZUIKO DIGITALED 30mm F3.5 Macroは焦点距離は30mmで換算60mmなので標準域のマクロレンズです。

今回紹介する、4本のマクロレンズで換算最大倍率がもっとも高い2.5 倍という化け物マクロレンズです。2016年発売でこの4本の中では一番新しいレンズです。

最短撮影距離が9.5cmというのもかなりのポイント。

あめ
換算最大倍率2.5倍は異常です。w

 

焦点距離 30mm(35mm判換算60mm相当)
レンズ構成 6群7枚(DSAレンズ1枚、EDAレンズ1枚、非球面レンズ1枚)

フォーカシング方式 ハイスピードイメージャAF (MSC)
画角 40°
最短撮影距離 0.095m
最大撮影倍率 1.25倍(35mm判換算 2.5倍相当)
最近接撮影範囲 13.9 x 10.4mm
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
最大口径比 F3.5
最小口径比 F22
フィルターサイズ Ø46mm
大きさ 最大径×全長 Ø57x 60mm
質量 128g
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M.ZUIKO DIGITALED 60mm F2.8 Macro

焦点距離は60mmで換算120mmですので中望遠のマクロレンズです。

この4本の中では唯一の防塵・防滴性能あるの等倍マクロレンズになります。屋外でのネイチャーマクロ撮影をする人には第一候補ではないでしょうか。

フォーカスリミッターがあり撮影する状況によって適切なAFを確保できます。

風景やポートレートなど幅広い用途で活躍できます。

 

最短撮影距離は19cmになっています。

あめ
マクロ撮影で雨の中の水滴撮りたいから防塵防滴が欲しい

 

焦点距離 60mm(35mm判換算120mm相当)
最大口径比/最小口径比 F2.8/F22
レンズ構成 10群13枚(EDレンズ、HRレンズ2枚、E-HRレンズ
防滴処理 防塵防滴機構
画角 20°
AF方式 ハイスピードイメージャAF(MSC)
最短撮影距離 0.19m
最大撮影倍率 1.0倍(35mm判換算 2.0倍相当)
最近接撮影範囲 17 x 13mm
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
フィルターサイズ Ø46mm
マウント規格 マイクロフォーサーズシステム規格
大きさ 最大径×長さ Ø56 x 82mm
質量 185g

 

あとがき~マクロレンズがみんな特徴が違うからどの1本にしよう。~

紹介した4本ですが、みんなそれぞれ特徴が違います。自分の撮影スタイルに合うレンズを選んでいきたいですね。

コスパ重視、色味重視、防湿防水重視、最大倍率重視と、いろいろです。

マクロレンズを検討しているかたの参考になったらさいわいです。

 

 

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