こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_online)です。
最近家で写真を撮る時、昼でもストロボを付けて撮影してみたりして楽しんでいます(マイクロフォーサーズの時限定だけど)
現在マイクロフォーサーズはサブ機的な感じで、単焦点も安いのが1本と、ズーム2本という構成で、正直な所サブなのでお金をかけたくないというのがある。しかも1600万画素機というボディの古さもあってなかなか現行の最新機種を使っているひとからしたら古さを感じてしまう装備。
そんななかでストロボを使っていかにいい感じに撮るかというのを楽しんでいるという記事です。
先日、GodoxのTT350というストロボを手に入れたのですが、これがすこぶる調子がいい。
⇒【レビュー】一万円の中華ストロボGodoxTT350はコンパクトでコスパが良いストロボ| マイクロフォーサーズ用を購入
FP発光(ハイスピードシンクロ)を日常的に使ってみる。
といわれましても、FP発光(ハイスピードシンクロ)ってなんだよということなんですが、
ハイスピードシンクロ(FP発光)を使うと、同調最高シャッター速度よりも速いシャッター速度を使用できます。シャッター速度の制限がないため明るい太陽光の下でも絞りを開き、背景をぼかした撮影が可能です
というもの。と言われましても・・・となりますよね。
ストロボは通常の場合、同調最高シャッター速度というのがあってそれよりもはやいと(例えば僕の機種で言えば1/250までとか・・・・)f値を絞って撮ることになるか、明るいf値でそのまま撮ると露出オーバーになってしまいます。
日中に明るい単焦点を使おうとした時に、開放付近のf値で撮りたいと思ったら1/4000とか1/8000とかめちゃくちゃ早いシャッタースピードになったりするんですが(もちろんISOや、などの要素もありますが)ハイスピードシンクロをオンにしていると。そのまま(Godox TT350の場合は最高1/8000まで)ストロボを使うことができます。
ハイスピードシンクロを使えば早いシャッタースピード(明るいf値)でもストロボが使えますよという機能ということです。
どういうことかというと、
両方ともストロボを炊いているのですが、ハイスピードシンクロを左がoff右がonの状態で撮影していますこんな感じで、ハイスピードシンクロをオンにするとストロボを焚いているのに昼でも普通に使うことができるんです。
たとえばこんなシチュエーション、外がピーカンで室内が暗くなってしまう場合ってよくありますよね。子供が暗いから露出補正で、ぐいぐい+にすると背景はどんどん真っ白になっていきます。
こういう時は、ハイスピードシンクロの出番です。背景の露出を白飛びしないぐらいマイナスにしながら使うと・・
こんな感じとか、
こんな感じで撮ることができます。写真としては普通なんですけど、背景を白飛びせず子供も暗くならず撮ることができきました。
このハイスピードシンクロという機能が使えるようになって、かなり面白くなってきたので、最近はストロボを実験的につけて遊んでいます。
家でもストロボを常用してみる
最近は普通に家にいる日中でも、最近はつけています。先ほどのは大げさな作例ですが、家にいるときでも意外と同じような状況はよくあるなと思うので家でもつけています。
例えばこの写真、我が家は、この位置で写真を撮ると、左側から光が入ってきます。日差しが強い場合かお半分が結構暗くなってしまいます。そんな時ハイスピードシンクロを使って撮影すると、子供の顔全体がしっかりと明るくなっています。
外でも同じく、逆光とかであぁ・・・とかも関係なく撮影できるのは面白いですね。
僕は今まで1600万画素だとやっぱりなんか絵が緩いよねぇ・・・ってずっと機材のせいにしていたんですけど、工夫して撮影すると撮れるもんだなと・・・そんなふうに思うようになってきています。
あとストロボを使うと解像感がぐんと上がるなという風に感じています。冒頭にも話した通り、この写真を撮っている機種は1600万画素の古めの機種なのですがかなり解像感がでるなぁという風に思います。
「レンズを買うよりストロボ買ったほうがコスパいい」というをちょっと体感できたかも♪
たまに「レンズ買うよりもストロボを買ったほうがコスパいいよ」という風に言われているのを聞いたりします。今までは、「う~ん、ブツ撮りしか使わないからコスパいいのかな??」
という風に思っていたのですがストロボを使って出てくる絵は思った以上に変化があって確かにいいレンズを買ったかのような感じになりますね。
しかも今回買ったゴドックスのTT350というシリーズは、1万円くらいで、かなり多機能でハイスピードシンクロつかえて、TTLも使えてコスパがいいストロボだなという風に思います。「ハイスピードシンクロ+機種名」で調べてみて使えるようでしたら試してみるのも面白いと思いますよ。
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