どうもあめちゃんです。
最近お気に入りのレンズ沈胴ズミクロン(Summicron5cmf2 1st)の初フィルムが現像からかえってきましたのでサクッと作例を。という記事です。
LeicaM4と沈胴ズミクロン
僕のもっているフィルムライカかLeciaM4シルバークロームボディに沈胴ズミクロンがよく似合っています、フィルムだとセンサーに当たることもないので普通に沈胴して収納することもできますね(当たり前かもしれませんが)w
沈胴ズミクロンは1954年発売されたレンズで、LeciaM4は1967年なのでズミクロンのほうが後輩ですね。歴史とかは全然詳しくないのであれですがM3と同じ時期に沈胴ズミクロンがうまれたそうです。
まぁそういう話はいいか…w
【作例】Kodak PORTRA 160 と沈胴ズミクロン
今回使ったフィルムは、Kodak PORTRA 160で期限がきれているやつが余ってたので使ってみました。期限がきれているのでPORTRAの本来の感じではないとは思うのですが。その辺はご愛敬で。
ブリキのジョウロ?と木の枝の質感がたまらない・・・多分絞っているのだけど自然な立体感がとてもよい。
沈胴ズミクロンでデジタルの時も背景が葉っぱで一杯の時は結構ザワザワしていたのでこういう特性だと思う。こういう条件でなければそこまで起こらないので個人的にはそこまで気にしていない。
そう息子が来年一年生になるので、ランドセルを選びに行った時の一枚。ぼくてきにも大好きな一枚なのですが、SNSでもすごいたくさんの反響をいただいたので嬉しかった。室内でも解放F2があればまぁまぁ撮ることができる
【感想】沈胴ズミクロンをフィルムで使ってみて
うーむ非常にいいですねぇ… (毎回どのレンズでも言ってる気がしなくもないがw)
個人的にはとっても好きな感じ。
僕は50mmのズミクロンの第3世代も使っているのですが、初代ズミクロンも負けず劣らずのきっちりうつる性能をもっているレンズだなぁと(もちろんなのですが)感心してしました。沈胴ズミクロンは最短撮影距離が1mなのですがきになるのはもはやそこくらい・・・
ズミクロンはピント面の解像度が高いのでフィルムであってもかなりシャープにうつるので現像からかえってきた写真をみても結構気持ちがいい写真がおおい(結構このみの写真が多い)と感じた。
デジタルのLeicaM10では古いレンズなので低コントラストを感じることがあったりもしたのだけど、フィルムだと濃くもなく、薄くもなくちょうどよい塩梅になっている。
沈胴ズミクロンはほんといい塩梅のレンズなんだなぁ