こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_online)です。
富士フイルムで唯一の高倍率ズーム(通称便利ズーム)XF18ー135mmF3.5-5.6の1本だけで上野の不忍池のハスの撮影に行ってきました。
ハスの見頃の時期は過ぎてしまっているので、もうちょろちょろという感じですが、レンズの使用感とかをふくめながらハスの写真をお送りしたいと思います。
富士フイルム唯一の高倍率ズームレンズXF18ー135mmF3.5-5.6
富士フイルムのレンズで唯一の高倍率ズームレンズです。富士フイルムは特に、単焦点をメインに楽しむ人が多くいますので高倍率ズームとなると、さらに影の薄いレンズとなってどうやら巷ではあまり人気のないレンズのようです。
人気がないと悪いレンズなの?と言われるとそうでもなくて、他社の高倍率ズームと比べるとかなり機能てんこもりの高倍率ズームになっています。
主な特徴としては
- 5段の手ぶれ補正
- 換算27-206mmというかなり広い焦点距離を稼ぐことが出来るレンズ
- 防塵防滴が強力
- フィルター径67mmなのでそこまで大きくない

結構気に入っています
高倍率ズーム1本は広角も望遠も1本でこなせるのが最大のメリット。
XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRなどの高倍率ズームは便利ズームの名前が付くように、広角から望遠まで一本でこなせるというのがメリットなわけですが、どうしても画質との両立は難しい。
もちろん高倍率ズームが悪いというわけではないのですが、抜けのよいクリアな描写をする単焦点とかを普段使っているとどうしても「うーん」としたくなるのが高倍率ズームといのが僕の印象。
そこはどうやっても単焦点の描写にはかなうわけないので、本質的なXF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRのメリットはやはり高倍率であることの利便性。
荷物を少なくしたい時に極力荷物を減らすけど色々な場面は撮り逃したくない。旅行とか、おでかけとかそんな時に大活躍するのが一番。
というわけで、撮りに行った写真を・・・不忍池がハスで浸食されている・・・・(ピーク終わっているかな?)
先日写真を撮りにいったのは7月の半ば過ぎでしたのですが、不忍池の蓮はピークはだいぶ過ぎてしまっているようです。半月くらい前からSNS上でもハス撮りに行ってきましたみたいな投稿を目にしていたので、かなり終盤だろうなといのは覚悟していったんですが。
やはり。。少ない。w


この写真だともはやハスの花は0に見えますね






かなり寄る事ができます。このくらいのISOを落として、F値も絞って撮影しても、5段の手振れ補正が強力なので、しっかり撮影する事が出来ます。
このくらいのサイズくらいまでは寄って撮影することができました。
僕の持っているX-T3(X-T30にもある)だと、スポーツファインダーモードという機能があってフレーム枠外を見ながら高速連写をする機能があるのですが、それが1600万画素まで画質が落ちてしまうのと1.25倍にクロップされてしいます。
それを逆に利用して、焦点距離を稼ぐのに普段から使っています。そうすると、XF18ー135mmF3.5-5.6の焦点距離は168mm(換算約258mmくらい?)まで対応できる感じになるわけです。
実際に不忍池の撮影中は焦点距離が足らないシーンが多く、スポーツファインダーモードを頻繁にon.offにしながら活用していました。
そして約250mm付近まで焦点距離を稼げていれば、小さいグラウンドでの運動会などでは十分に対応できるかなとそんなことも期待しながらのチョイスになっています。
最近発売されたXF16-80mmF4ももちろん素敵なレンズですが、この辺のところで差別化はできるのかなと個人的には思っています。
動画も撮影しました!!
XF18ー135mmF3.5-5.6は1本でもかなり楽しめるレンズ
便利ズームとしてあれこもこれも撮れるよねとなって、対応力の広いレンズであることは間違いないと思います。
今回は動画も静止画も一本で撮影してみましたが、レンズ交換をしなくていいというのはかなり楽でした。
これに単焦点を1本もっておでかけするだけでほとんどの場合対応ができそうな気がします。人気が無いレンズかもしれませんが。個人的になかなか良いレンズだなと思います。