どうもあめちゃんです
現在Leicaでは50mmはズミクロンと、エルマーを既に所有をしていて枠は埋まっているはずなのに。ついについにです50mmでズミルックスを購入してしました。
嬉しいので購入報告を。
ここ最近Mマウントのレンズがほしくて色々悩んでいた
なんかモンモンとレンズがほしくなる時ってあるじゃないですか?(ないですか?)という感じでMマウントのレンズを色々探していたのです。例えば望遠レンズでズミクロン90mmf2とか。ここ最近で言うと中華レンズですが、銘匠光学のTTArtisan 50mm f/0.95とか一生ノクチルックスは買えないだろうからいいかもなとか思ったりしていたわけなんですけども…
そして結局、望遠レンズ使う? 重いレンズ大丈夫?とか色々な事を考えていたらSummilux(ズミルックス)50mmF1.4 3rdの方向に向いてしまっていたというのが今回の経緯。(その前からほしかったんですけど如何せんお値段がね)
ズミルックス50mmF1.4 3rd

ふぉやってしまった。50mmズミルックス。35mmでも「Summilux35mmf1.4 2nd」を使っているが二本目のズミルックスが自分が使うことになるとは思ってもみなかった。
Leicaで50mmといえば35mmと同じくメインにしている人が多い大人気の画角でそのなかのf1.4の非常に明るい大口径レンズとしてズミルックスがいるのです。50mmのズミルックスは大きく分けて1st(貴婦人)、2nd、3rd、4th(現行のASPH.)となっている。
ライカのレンズの難しいところは同じ名前のレンズでも年代によって写りも外観も違ったりして値段も全く違ったりするのです。
「いつかは、50mmのズミルックス」という感じで憧れを抱いていたレンズではあるのでなんだか非常に嬉しい。(生贄には結構ささげましたが…)

サイズは大口径レンズですが、このくらいのサイズで収まっているのでLeicaM10とのバランスはよい感じです。絞りの指かけがないのが少しマイナスポイントですが無いレンズもたくさんあるのでなれるしかないところです。

フードは組み込み式になっているので収納時にかさばらないのもいいですね。
ズミルックス50mmF1.4 3rdの特徴は?
僕も全然詳しくないので、説明とかはできないのですが僕が第3世代を購入することにした大きな理由は以下の二つ。
- 2ndからの空気レンズの構成のまま
- 最短撮影距離が70cm

個人的には最短撮影距離の70cmこれが一番大きいかもしれない…1st、2ndは最短撮影距離が1mなんですよね。
今後かなり使用頻度が高くなるレンズになる予定なので、1mと70cmの差はかなり大きくなると思いました。
後は空気レンズとよばれる構成で作られたレンズなんですけどこれは色々な逸話があるのでそれを使ってみたいというただのロマンです。
僕的には実用とロマンのいいところどりみたいな感じのレンズがズミルックス50mmF1.4 3rdかなと思っています。
【作例】とりあえず撮ってみた
というわけでまだ全然使えてないんですけど、通勤中やら家でちょこっと試し撮りしたので作例というほどではないですが貼っておきます。

やはりf1.4は被写界深度がうすうすだなぁ。と感じる。

50mmでの中距離での撮影でもすごく立体感がでているなぁと感じます。





なんとなくこの雰囲気は、ズミクロンとはまた性格が違うなぁと感じた一枚目。線の細さが枝の繊細さを表現できているなぁ。トーンも優しい


僕は現在50mmのズミクロンを普段から使用しているのでより感じるのかもですが、ズミルックス50mmF1.4 3rdの描写は繊細でなんだか優しいなと。
一般的にズミクロンは力強い、とか線が太いとか言われることが多いようなのです(それが良さなので好きなのですが)
僕はずっといやいやそんなに極端に変わらないでしょ?って思っていた人なんですけ実際に使ってみるとズミルックス50mmF1.4 3rdは出てくる絵の印象がかなり違いますね。これは最高では。
買ってよかった

実はなんですけど、ズミルックス50mmF1.4 3rdを買うにあたって富士フイルムの機材を一度全部手放すことになってしまいました。といってもX-H1とXF35mmf2しかなかったんですけど。(また落ち着いたら富士欲しいんです)
僕としては長年使ってきたのでなかなかの決断だったんですけど、後悔はないくらいよいレンズに巡り会うことができたとは思っているのでこれからゆっくりと撮っていきたいと思います。