どうもあめちゃんです
飛んでいる鳥を撮るの難しくないですか?超望遠レンズで早く飛んでいる鳥を追いかけてファインダーから外れて見失ったり・・・・あるあるですよね?(わたしもよくそうです)
野鳥撮影の中でも特に飛んでいる鳥を撮るのにとっても便利な『ドットサイト』というアイテムを使っています。僕はOlympusのドットサイトEE-1を普段から使っていますので紹介していきます
野鳥撮影で飛んでる鳥を追う難易度の高さ
野鳥撮影にも飛んでいる鳥と止まっている鳥を撮る撮影がありますが難易度が高いのは飛んでいる鳥をとる場合です
被写体が動いていますからね・・・しかも超望遠の大きいレンズをつけて飛んでいるものを追いかけるのはなかなかな技術がいるものです
実際に被写体をファインダー内に収め続けることがいかに難しいか野鳥撮影をしてすぐに経験すると思います。

写真のような、サギなど比較的大きな鳥でゆったり飛ぶ鳥はまだおいやすい被写体ではありますが。。。
被写体が小さくなって高速に飛ぶ鳥になると・・・
高速に飛ぶ鳥がファインダーで追えない問題

超高速で飛ぶ鳥なんかを追う時にファインダーだとコンマ何秒で一瞬でファインダーから消えてしまいます・・・・ 初めて体験するとなかなか絶望的な体験でしたね(はやすぎて撮れるわけない)
ファインダーでファインダーで覗いている場合見切れたらその先どこに行っているかわからなくなります(飛んでる方向でおおよそのあたりはつくけども)
カワセミの飛び込みをとっている人は神業なんだなと・・・
って普段からそう思っていたらドットサイトですという話が今回の記事
オリンパスドットサイト EE-1とは メリット

僕は普段野鳥撮影の飛びもの撮影の時(主にカワセミ)ドットサイトを使用しております。どういうもの?となるのですが上の写真みたいにドットサイト内に赤いマークがでていてこれにファインダー内のセンターを合わせて設定して撮るとカメラのファインダーを覗かなくても被写体にピントが合うというめちゃくちゃ素晴らしいアイテムなんです
先程もカワセミとか高速で飛ぶ鳥は一瞬でファインダーから見切れてしまうので追えなくなるのですが、ドットサイトなら視野が切れることがないのが最大のメリットです
カメラのファインダーのぞかなくても撮れるとは????とは?となりますが・・・
ドットサイトは実際に使ってみると一発でわかるんですけど文章で説明するとちょっと難しくなってしまいますが、カメラをAF-C(コンテニュアンス)にして真ん中を中心にAFが効くように設定をしていたら真ん中に被写体が来ていることさえわかればピントがくるというわけです。
ドットサイト オリンパスドットサイト EE-1の使い方

サイドに電源があり、1~5まで数字があり、ドット(赤いやつ)の光具合を調整することができます

後ろ側はこんな感じで、背面の下のに左側が左右調整用、右側が上下調整用のダイヤルになっています
これでドットサイトの点とカメラのAFポイントが同じところにくるように調整をしてつかうかんじです
注意点としてはいつもおなじポジションで見る前提で調整をしないと狂います(そりゃそうなんですが)
オリンパスドットサイト EE-1を使用してのカワセミ撮影
というわけで実際にドットサイト EE-1をNikonD4につけてカワセミの飛び込みの撮影したものです

僕の場合ずっとつけているというわけではなくカワセミの飛び込みしそうな感じになったらさっとポケットから出して取り付ける感じで使っています。小型ので便利です
こういう時にドットサイトのピントの最終調整をしながらまちます、撮影の距離は15mくらいでしょうか?
600mmの望遠端で撮るとファインダーで追うのはなかなか厳しいのですがNikonD4だと1600万画素でトリミング耐性が低いのでできる限り大きく撮りたいのです

ファインダーは覗いていないですがカワセミがほぼ真ん中辺りに来ていてAF-Cの追従AFが効いてピントが来ています。これはドットサイトでも赤い丸でカワセミを追いかけている状態です

魚を咥えて、飛び去るカワセミです、こちらもノートリミングでこの大きさです。NikonD4のAFの強さももちろんあるのですがドットサイトがあるときっちり高速な鳥も見失うことなく追うことができるのです(それでもたまに見失うけども)


こちらの2枚も同様に追えています!
飛びものが難しく感じたらドットサイトは超おすすめです
飛びものの撮影はドットサイトなしでもとれる人もいるとは思いますが、今回の記事のようにドットサイトを導入したらカワセミの飛び込みとか早い速度の鳥がかなり撮影しやすくなりました。
飛んでる鳥見切れる−−−−−−ってなっている人は是非ドットサイトおすすめです
カメラ会社からはオリンパスとNikonからでているようですのでお好みでどうぞ。僕はオリンパスを現在使っています