【作例・レビュー】Lomochrome color’92 120film  独特の色味が癖になるカラーネガフィルム|PR

どうもフィルム大好きあめちゃんです!

2023年の7月にロモグラフィーから新しい『Lomochrome color’92』というカラーネガフィルムが発売されましたね

使ってみたいな~って思っていたらLomochrome color’92のブローニー判と110フィルムの試写をというありがたいお話をいただいて、ブローニーなら任せて下さい相棒のPENTAX645で撮ってきまっすってことで即返事をしまして、フィルムをご提供していただきました! ありがとうございますす!

110フィルムのLomochrome color’92も別で記事を作成いたします(出来たらリンクはります)

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Lomochrome color’92 120フィルム について

Lomochrome color’92 120

Lomochrome color’92は、2023年の夏に新しく発売されたISO400のカラーネガフィルムで135フォーマットが先に発売し、遅れて110フィルムと120(ブローにフィルム)が新しく発売されたので、現フィルムの主要フォーマットは全部で発売されました。

パッケージは赤の洋服が印象的な女の子にお洒落な金のパッケージになっています。ロモのパッケージっていつもかわいい

このご時世で新しいカラーネガフィルムが出てきてくれるだけで本当に嬉しいのです・・・・特にブローニーフィルムに関しては富士フイルムがPRO400H、160NSのカラーネガフィルムがなくなってしまっっていて種類が減っている中でのブローニーフィルムの登場は本当にうれしいですよね

Lomochrome color’92の特徴はこんな感じ(ロモグラフィー公式より)

  • 特徴的な青と鮮やかな赤の発色
  • 90年代のノスタルジーを感じさせる粒状感
  • ISO感度400で一日中撮影できます
  • C-41/CN-16で現像できます

ロモグラフィーさんの公式から引用するとこんな感じの特徴が出ていますLomochrome color’92は135フィルムを先に使っている人の話を色々聞いていたのですが、粒状感が結構つよめで結構ザラザラするそうです。粒状感の多い少ないは好みがあると思うので一概には言えませんが、個人的には多すぎるのはちょっと苦手かなぁ~・・w (だから中判フィルムが好きっていうのもありますが) 

Lomochrome color’92のブローニー判ではその粒状感がどうでるかというのも本記事の見どころかと思います

色味に関しては全体の写真の色は比較的青味がつよく、Kodakよりは富士よりなイメージかもしれません(富士の青味とも違うけど) 個別の色の出方は赤とか黄色がきれいにでるそうです

あと、ISO感度は400のフィルムですがどうやらISO200として一段くらいはオーバーめに撮った方がいい感じだったという話もでていましたので今回の撮影ではISO200で撮影をしています。実効感度は400はないのかもしれませんね

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Lomochrome color’92 120フィルム PENTAX645

Lomochrome color’92 120

中判フィルムの試写はいつも通り、相棒のPENTAX645J(漆)になっております。このPENTAX645Jは特別仕様でPENTAXのロゴが金なんですよ、Lomochrome color’92のパッケージも金!! こうやって撮りたくなりますww

遊ぶのはいいとして、Lomochrome color’92の試写をするのに場所はどうしようかなって考えていたんですけど、赤とか黄色がきれいに出るという事なのでそうだ浅草だっ!!!という事で今回は浅草からお送りします(後半は新宿御苑)

赤を求めて、浅草散歩

Lomochrome color’92 120フィルム作例
ISO200 PENTAX645 A 645 45-85mmF4.5

とりあえずの、浅草文化観光センターの展望テラスから一枚!浅草に来るととりあえずよって上から撮っている気がします。後でここに戻ってくるのもめんどうなので最初に行くのが定番に・・・・

はい、で結構青味が強く出ました。他のフィルムにはない感じの色味になりましたね~ 粒状感はあまり感じられないですね、解像感は良い感じ

Lomochrome color’92 120フィルム作例
ISO200 PENTAX645 A 645 200mm F4 ×2Tele

浅草文化観光センターをおりて雷門側に渡らずに、奇行に走って、200㎜に2倍テレコンを使って攻めております・・・。 全体的には青い感じがするのですが、雷門の赤はとてもきれいに出てます。それと松下電器の下の金もきれいな金色(黄色ベースですしね)になっていますね

Lomochrome color’92 120フィルム作例
ISO200 PENTAX645 A 645 200mm F4 ×2Tele

で先ほどからのの奇行は、これをやりたくて仲見世通りを望遠でぶち抜きたかったのです・・・(周りの人に変な目で?)望遠の圧縮効果がかなりきいていていい感じ撮れております

Lomochrome color’92は比較的コントラストが強めのフィルムな感じがします、後は空の色が水色になるかんじなのかな? 

Lomochrome color’92 120フィルム作例
ISO200 PENTAX645 A 645 150mm F3.5

撮影についてきてもらっているので、妻に甘味処にてあんみつを・・・ごちそうしまして

ISO200に落としていると室内撮りではくらいレンズだと撮るのが難しくなってきますね・・・ギリギリ・・・・室内撮りで照明が黄色かったのですが割とフラットな感じになっているかもしれません

Lomochrome color’92 120フィルム作例
ISO200 PENTAX645 A 645 200mm F4 ×2Tele

なんとなく気になるので一枚使ってしまったw 

Lomochrome color’92 120フィルム作例
ISO200 PENTAX645 A 645 200mm F4 ×2Tele

Lomochrome color’92でポートレートも撮っておきたかったので妻にモデルになってもらいました

200㎜にテレコンをつけてポートレート撮るなよって感じですが、この日は、外国人観光客がすごくおおくて仲見世もかなり混みあっていたので後ろの人たちがバルス(消えて)して使いやすい感じです。

Lomochrome color’92はちょっと癖があるイメージですが人の肌は色白にみえて奇麗に写っています。意外とポートレートむきかもしれません

Lomochrome color’92 120フィルム作例
ISO200 PENTAX645 A 645 45-85mmF4.5

浅草寺の前で、レンズを付け替えて広角換算28㎜くらいです。PENTAX645のいい所は中判なのにレンズとかアクセサリーが豊富なので色々なレンズで表現できるってところです。

このカットはちょっとポジっぽい色のりの良さを感じます 

Lomochrome color’92 120フィルム作例
ISO200 PENTAX645 A 645 45-85mmF4.5

5人グループの外国の人がここの真下にスマホをインカメで置いてぐるっと囲んで下から撮ってみました(なるほどなって・・・w)龍の彫が繊細でよい感じ。それを横で見ていたのでなんとなく撮りたくなって・・・ 

マクロレンズを持って新宿御苑へ

ずーっと赤はおなか一杯になりそうだったので半分くらいを残して別日に新宿御苑にも、行ってきました。

この日は、NikonZ6ⅱに超望遠レンズとPENTAX645とで超絶荷物が重くって、PENTAX-A 645 120mmF4 macroの一本で撮っています

Lomochrome color’92 120フィルム作例
ISO200 PENTAX645 A 645 120㎜F4macro

大混雑の浅草と違って、平日の新宿御苑は落ち着いていていいですね・・・紅葉の時期の御苑もいいんですけど、新緑の時期も僕は好きです。 

Lomochrome color’92 120フィルム作例
ISO200 PENTAX645 A 645 120㎜F4macro

撮りたくなる木ですよね・・・・ このあたりのカットは比較的ナチュラルな色味な感じで仕上がっていますね 

Lomochrome color’92 120フィルム作例
ISO200 PENTAX645 A 645 120㎜F4macro

そうこの日マクロレンズを選んだのは、Lomochrome color’92で彼岸花を撮りたかったんです。 日陰の草むらのなかにある彼岸花を撮りました 

日影で光量ギリギリの中(F4のレンズはくらい・・)アンダーめだったのですが、緑の発色かなり奇麗ですね。濃いビリジアンみたいな色がでてとてもきれい(ちょっと癖になりそうw)

Lomochrome color’92 120フィルム作例
ISO200 PENTAX645 A 645 120㎜F4macro

こっちは、ちょっと移動したころにあった切り株に生えていたキノコ 黄色がきれいに出ていますね。

このカットも後ろの緑がビリジアンみたいにとてもいい色をしています。(アンダーめのグリーンいいな・・・w)

Lomochrome color’92 120フィルム作例
ISO200 PENTAX645 A 645 120㎜F4macro

新宿御苑といえばこの御涼亭ですね このカットはちょっと青よりになりました。こうなる条件というかどうなんでしょうか?光の加減とか、露光状態によってなのか?  

Lomochrome color’92 120フィルム作例
ISO200 PENTAX645 A 645 120㎜F4macro

Lomochrome color’92 120フィルム作例
ISO200 PENTAX645 A 645 120㎜F4macro

新宿御苑は紅葉の時期にまた来ようかな・・・Lomochrome color’92の赤が奇麗に出るのであれば、紅葉の時期のとかはめっちゃいいんじゃなかろうか・・・・ きれいだろうなぁ・・・

ブローニーのLomochrome color’92 を使ってみて

Lomochrome color’92のブローニーフィルムの作例はいかがだったでしょうか?

『青味がつよい、粒状感がつよい』と言われていてちょっと使いにくいイメージがあったのですがブローニー判は案外普通に使えるかなと思っています。

135フォーマットの作例をみていると粒状感があるものも多い(そういうフィルムだけど)のですが、ブロー二ー判ではそこまで粒状感を感じずに中判フィルムらしい高精細な感じで楽しめました。

Lomochrome color’92本来のノスタルジックさという意味では135フォーマットや、110フォーマットを使った方がいいかもしれませんねw

意外だったのがポートレートの時、元から青みよりのフィルムなのもあってか、黄色人種の日本人の黄色い肌の補色になって肌の色が結構色白に仕上がる気がします。Lomochrome color’921本使ってポートレートもよさそうだなぁ

いやぁカラーネガの少ないブロー二―の良い選択肢になると思います

今回ロモグラフィーさんの提供で、Lomochrome color’92のブローニーを撮らせてもらいましたありがとうございます

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Lomochrome color’92 120
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