こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_online)です。
とりあえず下の記事からのセンセーショナルなオールドレンズデビューがはじまったのですが。(センセーショナルではない。)
この記事にも使用したオールドレンズは Super Takumar 55mm F1.8 というレンズ。買ったわけではなく実家の父親のカメラについていたのを拝借をしてきたというわけなんですが下みたいなやつ。
家に持って帰ってきたはいいものマウントアダブターを買ってもないし、いつか使おうかななんて思いながら日の目をみなかったんです。
あっ。そういえばファッションとかでもビンテージとか好きだから。オールドレンズってはまると頭おかしい感じに調べ上げる癖が出てしまいそう・・・
オールドレンズってそういう意味でもすごく興味が出てきた。。。w
Super Takumar 55mm F1.8ってどんなレンズ?
オールドレンズとなってくると気になるのはこの子はどんな歴史を持ったレンズなのか。という事。(オタク感)
ペンタックス(当時は旭光学工業)のアサヒフレックスは日本初の35mmフィルムを使用する一眼レフカメラであり、日本の一眼レフカメラの歴史はそこから始まったと言ってもよい。世界初の多層膜コーティングであるスーパー・マルチ・コーティング(SMC)を開発するまでになった。1960年代半ばから1970年頃までは、「PENTAX SP」が「国内での人気ナンバーワン一眼レフカメラ?」の座に君臨していたと言われており、主力標準レンズである「Super-Takumar 55mm f1.8(M42)」の製造本数もかなりの本数に及ぶと思われます。
wikiより要約しました。
という感じに要約できました。当時の主力標準レンズという事でかなりの数が製造されているそうですので、当時のキットレンズ的な扱いだったのかもしれないですね。確かにレンズにアサヒと書いてあるし、ペンタックスの前身の会社なんですね。
という事はリコー。。。。(リコー好きですw) 失礼。
SMC(スーパーマルチコーティング)っていうのも初めてやったんですね。多分今現在はレンズは色々なコーティングがされていてさも当たり前のように使っていますが、なんか思いをはせる感じになりそうですね。w
実際色々なオールドレンズ好きさんのブログを拝見していると。こんな感じで言われています。
- 必ずどこでも手に入るレンズ(タマ数が多いので)
- M42マウントの最初の1本目と言ったらタクマー
- 割と安価で手に入る
- 日本製なので映りがいい
- オールドレンズだけど癖は少なくて、扱いやすい
もうこの項目で、何となくタクマーさんの立ち位置は把握した気もします。
Super-Takumar 55mm f1.8(M42)とは
「日本製らしい真面目な映りをする昔のキットレンズ」
こんなレンズなのではないでしょうか。
Super-Takumar 55mm f1.8がオールドレンズ1本目に向いている理由は安くてよく映るし雰囲気が出る。
僕も1本目なのであれですけど、直感で思った感想でいうと・・
オールドレンズ初心者だからあまりにクセが強い描写のレンズだと扱いずらい。スーパータクマーは皆さんの評価の通りしっかり映るレンズだけどオールドレンズ感を楽しめる描写性能も持ち合わせている。こんなレンズが一万円以下(4.5千円くらいなのかな?)で買えてしまう。
f1.8の単焦点ですからね。明るいレンズがこんな安くかえるんですからお得。
ほどよくオールドレンズらしい感じの柔らかい描写がとてもよかったのと、なんとなく雰囲気が出た写真が撮れるんですよね。不思議と・・・・
結果、オールドレンズの1本目にはかなり入りやすいのではないかという事になるのかなって思います。もちろんよく映るといってもカリカリに描写するわけでもなく。オールドレンズらしい柔らかい感じです
Super-Takumar 55mm f1.8は安定した描写で低価格で入手出来て明るい単焦点、これだけで買いな気がする。
よくよく考えればSuper-Takumar 55mm f1.8て安いですよね。。単焦点f1.8が4~5千円くらいなんですからね。買いですよね。
一応これにM42マウントアダブターがあればあればもう使えます。
Beschoi マウントアダプター xマウント M42 FUJIFILM 富士フィルム
通常のマウントアダプターは2000円くらいなので買っても1万円全然行かないですね。安い。
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Super-Takumar 55mm f1.8の作例と描写傾向
絶妙な柔らかい描写をします。F1.8単焦点という被写界深度もありますが、ヘッドライトの当たった地面以外の柔らかいボケ。結構好みです。
パッきりしすぎない感じの印象で。絶妙に被写体の輪郭付近の描写が絶妙に柔らかい気がする。ポートレートにあえてオールドレンズを使うというのも聞いたことがあるので。ソフトに撮影したい時には有効活用ができそう。
これはだいぶスッキリ写っていますね。オールドレンズというよりは単焦点らしい描写な感じですね。ピント面の解像感は十分な気がします。
緩くも使えてこのくらい解像感ある描写もとれるなんていうのはなんて便利な子なんでしょう。
鉄塔の細かい描写もいける♪
オールドレンズ一本で朝活楽しかった。。とにかく楽しい。
初日よりも普通に使えるようになってきた。緩くもしっかりとも使えるのはタクマーさんすごい!!!
結構質感がわかるくらいに解像してていいな。もうね虜ですw
逆光耐性がやや弱い事、白飛びしやすい傾向はある。これはメリット?デメリット?
個体差かわからないけど、僕の持っているのはSuper-Takumar 55mm f1.8というレンズで。SMC(スーパーマルチコーティング)Takumar 55mm f1.8 という多層コーティングを施す前のタイプらしい。SMCの効果を読むと逆光耐性や、透過率など色々な画質の面で綺麗になるらしい。
なので前のSMCというタイプの前なので逆光耐性や、白飛びがしやすいのかもしれない。個人的には現行レンズだとナカナカここまで派手に簡単に白飛びするレンズは無いので。意外と個性として好きかもしれない。(好みの問題、現行レンズだったら修理ですよねw)
結構派手に飛んでますね。このくらいいいじゃないって思えてくるのが面白いです。
オールドレンズのデメリットは個性でありメリットなんだなと思いながら。個体差までも受け入れる体制。レンズ選びが楽しくなりそうですね。
オールドレンズでフレアを出して撮影してみた。
オールドレンズならではの楽しみとして、フレアやゴーストをあえて出して撮影するのもやってみたい事の一つにありますね。現行レンズだとレンズの性能が良すぎて、フレアやゴーストはあまりでないようになっています。Super-Takumar 55mm f1.8も割とフレアやゴーストが出づらいといった記述もあったりしますがなんとか雰囲気出ました。
朝活大正解でした。綺麗な朝日に向かって一直性の道路を見つけたら勝ちですね。
もっと癖玉になってくると。ガンガン出るらいいのですが、これでも十分雰囲気のある写真になりました。
ねぇねぇスーパタクマーでオールドレンズデビューしてみない?
オールドレンズの魅力に片足の親指くらいしか突っ込んでいない。僕ですがハマる予感しかしません。少し普通の描写に飽きた人。初めてみたかったけど今までなんとなくやらなかった人。
オールドレンズはじめてみませんか?
こちらにもたくさん作例があります。