富士フイルムXF10でデジタルテレコンを使ってマクロ撮影を検証してみた。

こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_onlineです。

2018年8月に発売したAPS-Cの大型センサーを搭載したコンデジXF10のマクロ性能についてどのくらいまでとれるのか検証してみました。

 

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XF10は寄れるコンデジ。最短撮影距離10cm

 

 

コンデジでは特に生活の身の回りを撮影したり、ご飯を食べに行って料理を撮影したい。ケーキを撮影したい。というマクロな撮影をする機会が多いと思います。

XF10を購入した理由は?という記事でも書いていますが僕がXF10を買った理由の一つに最短撮影距離が10cmと比較的寄れる。というのが購入理由にはいるくらい重要な項目だと思っています。

 

 

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XF10のマクロ撮影の特徴とは?

XF10はズーム機能を持っていない、焦点距離が18.5mmで換算28㎜の単焦点レンズのコンデジになっています。換算28㎜の状態で最短撮影距離が10cmとなっています。

それに加えてXF10にはデジタルテレコンというのがあります。この機能がXF10のマクロ撮影においてキーポイントになっているとおもいます。

 

デジタルテレコンとは、光学的にズームをするのとは違い、トリミングをして、焦点距離を伸ばしたかのようにする方法でいわゆるデジタルズームみたいなものです。

デジタルズームは一般的には嫌われがちですが、高性能センサー・プロセッサーにより画質劣化が抑制されているそうなので、そこまで見るに堪えないほどの画質の劣化はないですし。僕も常用で使用をしています。

 

デジタルテレコン
富士フイルム公式HPより

 

 

実際にマクロの撮影でデジタルテレコンを試してみる。

実際に撮影をして試してみると、ズームレンズの場合、望遠側にするにつれて、最短撮影距離が、伸びていくのが普通なのですが、デジタルテレコンの場合は、換算28mmの最短撮影距離10cmのままデジタルテレコンをするので、換算50mmの画角になってもそのままの位置で撮影ができるのが特徴です。

 

注意点

RAW形式での撮影の場合デジタルテレコンは使えなくなります。後で自分でトリミングをする形になります。

 

 

XF10 マクロ作例
換算28mm
XF10 マクロ作例
換算35mm
XF10 マクロ作例
換算50mm

換算50mmのデジタルテレコンの状態ではかなりの撮影倍率になっていそうですね。XF10は公式では最大撮影倍率の表記がありませんが。

つい最近マクロについての記事を書いてばかりでして。何となく撮影倍率的にマクロレンズの倍率に近いものがあるのではと感覚的に思っています。

 

僕も確証はないのでマクロに関する記事をみながらXF10の撮影倍率がどのくらいかそうていしてみるのも面白そうです。

【レビュー】MCEX-16を買ったら、マクロレンズXF60mmf2.4macroの代用になるのか?

 

 

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XF10マクロ撮影作例

先ほどもお話しした、デジタルテレコンで焦点距離50㎜にした状態で、撮影をしてみました。

正直ここまで水滴をしっかり撮影できるとは思っていないかったです。

 

 

XF10 マクロ作例
綺麗に並んでいるのがかわいいですね。
XF10 マクロ作例
こっちは雫がたくさん。
XF10 マクロ作例
縦向きの葉っぱでも耐えている。これぞ科学の不思議。

センサーがAPS-Cと大きいので、絞りは解放だとボケ過ぎてしまうので、しっかりと絞って被写界深度を深くして撮影するのがおすすめです。

 

 

 

マクロレンズではなく、これコンデジXF10ですから。

 

 

良いね良いね良いね♪

 

XF10の思った以上のマクロ性能に可能性を感じる。

今回記事を書いてみて、思った以上のXF10のマクロ性能があることがわかりました。いってしまえばトリミングなんですけど2424万画素なのである程度のトリミング耐性はありますし。XF10はかなり解像するのでデジタルテレコンを用いてのマクロ撮影はかなり実用的という結果になりました。

なんとなく使っているとわからないことも多いのですが。おもった以上に楽しめそうですね。

XF10は日常生活でかなり活躍するコンデジだと思っています。その様子がわかる記事

XF10で日常を撮る。手に収まるAPS-Cセンサーコンデジ。

XF10を欲しいと思った理由について書いた記事

富士フイルムXF10を購入に至った理由と魅力とは?

この二つもよかったらみてみてくださいね。

 

 

 

 

 

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XF10 マクロ撮影
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