こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_online)です。
大三元ズームのXF16-55mm F2.8 R LM WRとキレキレの単焦点XF90mmF2 R LM WRのポートレートの比較をしていこうかと思います。
今回はXF90mmf2の優秀さをぶん回す記事でわなく、XF16-55mm F2.8 R LM WRでポートレートがどのくらい対応可能かという事に焦点を当てていきたいと思います。
記事に入る前にこのふたつのレンズについいて記事を確認しておきましょう
FUJIFILM XF16-55mmF2.8 R LM WRをレビュー。もはや単焦点?ポートレートもこなせる万能レンズ。
XF16-55mm F2.8の望遠端でポートレートの有用性について考える。
望遠端で換算84mmというちょうど中望遠の単焦点でよくある、85mmにかなり近い焦点距離になっているといことと。f2.8の通しで撮れるということに期待しかないと思います。
僕もなったのですが正直換算85mm付近のf2.8のポートレートってどんなもんよ?とおもうわけです。
いけるのか。いけないのかは個人の判断になると思いますが、作例を使って思うことを書いていこうと思います。
XF16-55mm F2.8 R LM WR ポートレート作例
壁際でもハーフアップくらいの撮影だったら。壁際正面から撮影しない限りはこのくらいはボケを作れそうですね。被写体の解像度はさすがといった所ですね。
スナップっぽい感じで撮影をしてみました。膝上くらいの配置です。このくらいの背景込みで撮影をする場合はボケ量はこのくらいが適切かもしれません。
とても自然なボケ具合ですし、被写体の立体感がしっかり出ています。
全身をいれるとどうでしょうか、個人的にはボケ量が少ないなとこの写真は感じました。f値がもっと明るければいいのにと・・・この写真は悔やみます。
ただ、ボケ量が少ない割にしっかり被写体の解像感はとてもよく背景からは浮き出ている印象は受けます。
横で建物があるとこんな感じです。
抜けの良場所を選択できれば十分なボケ量を稼ぐ事が可能です。
XF16-55mm F2.8 R LM WRはズームとしてはやはりf2.8で明るく、ボケ量を稼ぐことが出来るが、構図や、距離などを工夫をすることでより換算84mmf2.8を活かせるのではないかと思う。
個人的には満足できるポートレートを撮影できる事も多い。とにかくキレがいいズームなのでボケ量が少なくても被写体の立体感などでカバーはできそうです。
ただやはり、何でもかんでもぼかせると言うほどのf値の明るさはないので工夫が必要ではある。
XF90mmF2 R LM WR ポートレート作例
やはり中望遠単焦点ボケ量が違いますね。本来はXF56mmf1.2がかなり違いを感じることができるのでしょうが、XF90mmf2でもこのボケ量です。よく見るとボケとろけて綺麗ですね。w
ボケがとろけて綺麗なのですがどこで撮影をしているというのはもはやわからないですね。少し絞ればいいんですが。
前ボケもこのくらいキレイにぼけます。というかそもそもXF90mmf2に挑もうなんていうのは変な話かもしれません。
やはりポートレートレンズと言われる中望遠という感じです。ぶっちぎりのボケと解像感、という感じですね。でもこの結果でいいと思います。
このくらいのボケ量がほしいのであればやはり単焦点が必要という結果になりました。
作例の比較を通してどう見るか?
この比較をすると、これなら使えるとか。やっぱり単焦点だよねとか、いろいろな意見が出てくると思います。それが正解かなと思います。
このくらい違うよというのを正確に知った上で、XF16-55mm F2.8の望遠端でポートレートに活用するというのが一番大事なのかなと思います。
実際に使っている体感的なものですが、結構満足する事は多いです。個人的には使えると思います。
24mmの広角も撮れて、84mmでこのくらいボケを確保できるのであればやっぱりXF16-55mm F2.8 R LM WRはすごいレンズなんだなというのは思います。もちろんf2,8という壁は超えれませんが、工夫をしてボケやすい環境を作ってあげれば、十分にポートレート感がある写真がとれると思います。
という需要のあるのかわからない比較をしてみました。XF16-55mm F2.8を買うときの参考になれば幸いです。
よかったらどうぞ。w
FUJIFILM XF16-55mmF2.8 R LM WRをレビュー。もはや単焦点?ポートレートもこなせる万能レンズ。
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