こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_online)です。
ちょとまえなんですけど有名なブロガーさんの記事の色に魅了されてしまってどうしても頭から離れなかったんですよ。
トバログ(@tobalog)さんという方のチェコの藍染めのこの記事
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久しぶりのチェコ記事です! 個人的にチェコの旅で一番印象深かった取材だったので、ぜひ読んでみてください!
チェコのものづくり。伝統を受け継ぐ藍染め工房と、新たな風を吹き込む孫娘の話|旅、チェコ。 https://t.co/INd6PdLT8Z pic.twitter.com/GRFM58rSK7
— トバログの人@ケアンズ (@tobalog) 2019年1月16日
この記事のアイキャッチのおじいちゃんの写真がかっこいいなってなってずっと頭を巡るわけです。
あんな映画みたいな色味の写真をつくってみたいなぁぁと。
フィルムを長年作ってきたフジフイルムならではの、豊かな色再現性と階調表現をフィルム取り替える感覚で設定できる機能であるフィルムシミュレーションをカスタムしてつくってみようという記事ですね。
また色を妄想する記事になってますけどこれが楽しいんですよね
前もそんな記事をかいているんですが、もしまだ読んだことがない人は是非読んでみてほしいです。
⇒一つのMFレンズに対してフィルムシミュレーションのカスタム設定を考える(フォクトレンダーノクトン編)
映画みたいな素敵な色味をどうひも解いてみようか・・・
このパッケージの写真の色いいなぁーーー(*´ω`*) pic.twitter.com/DsOinkMx1H
— あめちゃん|自由が丘美容師? (@amedia_online) 2019年1月16日
別の機会でもいってますね・・・(というか日付みたら同じ日だし相当影響されていますよね。w)でも普段から映画のパッケージをみてこの色良いなって言ったりするんですけど、さてさてどうしたもんでしょうか。
ぱっと見の印象は、
- ちょっと落ち着いた色味(彩度が低い)感じですかね?
- でもお肌の色は綺麗に出ている。
- 彩度が低いけど薄いわけではないリッチな濃さ
- 陰影の感じが素敵
そもそも映画っぽいって超主観的で、正解的なものはないんですけど・・・この感じはなんとなくクラシックロームな雰囲気を感じながらもっと、色はそこまでくすんでない感じ?でもクラシッククローム。。。(支離滅裂)
人物は適正露出で背景がちょっとトーンが落ち込んでいる感じもすごく雰囲気があっていいですよね?
X-Trans CMOSって露出をマイナスにすると結構極端に暗くなる印象があって(主観ですので実際は知りません)、そうするとメインの被写体まで暗くなってしまうことがよくあるんですけど。(勉強します)
そういうローキーではなく、いい感じに陰影をつけていきたいなと常々思っています。
というわけでとりあえずクラシッククロームでいきますん。。。
フィルムシミュレーションで映画っぽい色味をクラシッククロームで考えてみる
さてさてクラシッククロームをどうしていこうかなという感じです。とりあえず作ったカスタム設定はこんな感じです。
使用したフィルムシミュレーション
【CLASSIC CHROME(クラシッククローム)】
- ハイライト ±0
- シャドー ±0 (+1を使い分け)
- カラー ±2
- シャープネス ±2
- ノイズリダクション ±1
- ダイナミックレンジ 400%
フラットなクラシッククロームだと彩度がかなり低い印象なので、カラーは+したいところですよね。影を作りたいので、シャドーを+1にしたいところですね。
でもTPOでかなり影が変わるから0か+1かはあまり固定できない感じでしょうか。
影を作りたいけどつぶしたくないのでダイナミックレンジは400%
シャープネスと、ノイズリダクションは最近はシャープなピント面がキリリとするレンズばかり使っているのでより一層という意味を込めて。
そしてカラークロームエフェクトが隠し味に。
高彩度、で高輝度の色は濃淡が出ずらく、べた塗みたいな色になりやすいのを上手に濃淡を出してくれるのがカラークロームエフェクトという機能です。現在は(2019年2月現在)GFXとX-T3にしかついていないんですけどこれが結構すごいんですよね。
どうすごいかというと。過去記事を読んでいただければと(戻ってきてね)
⇒富士フイルムX-T3の「カラークロームエフェクト」を細かく比較検証してみた。正直こんなに濃厚な赤になるのは衝撃。
X-T3買おう?
映画っぽい色味風にクラシッククロームをカスタムした作例(すべて撮って出し)
結構好きです。これ・・・!!!好みの色っぽい感じになりました。
あっさり目が好きな人だとかなり濃いめに見えてしまいそうですが最近の僕の好みは色がしっかり乗っているほうが好きになってきました。
こういうのも自分の中で流行りみたいなのがあって流動的なのでかわったりもするんですけどね。
結構違う表情がでてきましたね。最近結構ハイキーというかこの感じも結構すきなんですよ。ハイキーにいい感じに撮れるようになりたいなぁぁ。。。。
やっぱりダイナミックレンジ400%は結構ハイライトもシャドーも粘ってくれる印象ですね。柔らかい光って結構難しいなって感じてるんですけどいい感じに出ています。
個人的にはいい感じにちょっと映画ライクな色になったかな?と思います。
全部撮って出しの色でこんな感じにになるから、富士フイルムってやめれないんですよね。
ほんと富士フイルムってすごい。(好きです)
フィルムシミュレーションって本当におもしろい。
富士フイルムのカメラの醍醐味といっても過言でわないと思っている、フィルムシミュレーション。
フィルムを長年作ってきたフジフイルムならではの、豊かな色再現性と階調表現をフィルム取り替える感覚で設定できる機能です。富士ユーザーはみんなそれぞれ自分好みに色をカスタムして楽しんだりしています。
僕はこのフィルムシミュレーションが大好きで、色を悩んだりするのが楽しくて楽しくて。
本当に富士フイルムって面白いですよね。
今回は僕の思い付きで作ったフィルムシミュレーションのカスタムの記録というかんじでおおくりしました。何かのきっかけになれば幸いです。
X-T3といえばエテルナもありますよね。こちらも映画の例えをしています♪
⇒富士フイルムフィルムシミュレーション「ETERNA(エテルナ)」の作例|アンダーな露出で瓶を撮る。
エテルナもまだ搭載機種がすくないので作例を撮った記事を挙げています。個人的にとても気に入っている記事なのでぜひ読んでみてください
瓶しか撮っていません。
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