こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_online)です。
X-T3を購入にあたってX-T2とお別れををする事になったので、X-T2に感謝の気持ちを込めて書いて行きたいと思います。
X-T2との出会い。パナソニックから富士フイルムへ。
僕はマイクロフォーサーズユーザーでLUMIXのGX8という機種を使っていました。パナソニックというと家電屋のカメラという印象があったりするかもしれませんが、実はかなり使いやすいカメラを作っている会社です。
家電メーカーならではの撮り逃さないための便利な機能がたくさんあったりして。とても使いやすいんです。
でもある時ふと思ったんですよね。
純粋に撮影する事を楽しみたいなって。
そんな時に出会ったのが、X-T2というわけです。
富士フイルムのX-T2はタッチパネルもないしモードダイヤルもないし、操作難しそうだし、パナソニックにあったものはほとんどなかったのに、
富士フイルムは撮影するという、撮る楽しみを残してくれている。
素人ながらにそう思ったわけです。今僕の周りにはフィルムカメラをしている人も多くいて、色とかそういうのもあるけど、同じ感覚をもってフィルムカメラをやったりしているんじゃなかいなって思います。
なんというかオートからの脱却というか。富士フイルムも別にオートで撮る事も出来るのですが、どこかにフィルムカメラらしさを残してくれているんです。
X-T2は撮影者の意図を組んでくれる。
X-T2は現在のラインナップのなかでは一番物理的なダイヤルが多くなっています。X-T2は優等生で一番面白味のないモデルだと言われたりします。
でも僕は思うんです。
圧倒的な操作のしやすさ。
X-T2は保守的なカメラではなく攻めるカメラだと。
ハイアングルも、ローアングルも、連写も、撮影意図を組んで即座にアクセスが出来る物理ダイヤル。
難しい撮影条件になればなるほど、真価を発揮する操作性。
結婚式の撮影では特にX-T2の良さを感じる事が出来ました。
[the_ad id=”12819″]
フィルムカメラメインの友人に言われた忘れないエピソード。
LEICAのM3で写真を撮っているワタナベ(@sutougen)さんと飲んで写真を撮り歩いた時のことが今でも忘れられないんです。
その時の記事は「渋谷でスナップ写真。富士フイルムX-T2とLeicaM3とともに。~最高に刺激的な夜だった~」で、
この中ではX-T2のオートの機能を全部切ってマニュアルで撮影するという楽しみ方をしていました。
というのもLEICAのM3を見せてもらってあまりに感動をしてしまったんですよね。
そんななか撮影をしながらワタナベさんからボソッと
そのカメラってこうやってフルマニュアルで操作するのも想定してあえて残して作ってますよね絶対。フジフイルムの人本当に写真が好きなんだなって。
あぁなるほどな。そういわれると、デジタルでここまで物理ダイヤルにこだわって残す必要もないだろうし。なんかすごい腑に落ちたんですよね。
富士フイルムの人が本当にそうやって考えて作っているのかそうじゃないのか真意はわからないですけど。
やっぱ富士フイルムってかっこいいなって。T2すげーじゃんて。
ほんとただそんなけのエピソードなんですけど。妙に記憶に残っているんですよね。
ワタナベさんの最高にしびれるカメラのブログとnote
X-T2関係ないけど富士の色はゾクゾクしませんか?
色の富士フイルム
フィルムメーカーとして、色に特別なこだわりがある。富士フイルム、なぜ富士フイルムを使っていかと言われたら。フィルムシミュレーションの色に魅了されたといっても過言ではないです。
といってしまうとなんかありきたりな言葉になってしまいますが、これは本当。
理屈抜きに好きなんだからしょうがない。
もちろん、ナチュラルな中にそれぞれ特性がある色をしているとか、シャドー粘り具合とかとハイライトの調整とか、クラシッククロームは最高だし。肌色めっちゃきれいだし。
上げ始めたら色ことはきりがないけど。
フィルムシミュレーションのカスタムに関する記事
そんなこんなでX-T2で撮影した写真をどうぞ。
[the_ad id=”14332″]
X-T3はもっと愛していきたい所存。
まもなくX-T3が発売にないます。X-T2の直系の後継機種なので、T2のいいところはそのままにさらに扱いやすくなっていると思います。
T2ありがとう T3よろしくね