こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_online)です。
ついに富士フイルムの新機種X-T30が発表になりましたね。毎回富士フイルムの新製品の発表を楽しみにしていますが2月14日に発表になりました。発売は3月下旬とのことですが、
現在X-T3ユーザーの僕がX-T3の使用感を元にX-T30について書いていこうと思います。
前置きとして…
富士フイルムは同じ世代のカメラには同じセンサーとプロセッサーを搭載するという方法をとっています。なので、フラッグシップと呼ばれていたX-Pro2・X-T2・X-H1もX-T20・X-E3も理論上は同じレンズを使って同じ設定で撮影したら同じ絵が出てきます。
なのでX-T30はX-T3と同じ新世代のセンサーを搭載しているので基本性能的にはX-T3の使用感がかなり反映されていると想定して記事を書いていきます。
がっつりX-T3ユーザーです♪
X-T30が発表になりました!!「小さな巨人− X-T30」と富士フイルムが言ったハイコストパフォーマンスモデル
富士フイルムの公式HPではキャッチフレーズで「小さな巨人」というワードを使用している通り、とんでもなく全部入りで出てきました。もうちょっと機能を絞ってくるのかな?という気もしたのですが、
すごい富士フイルム!出し惜しみ感無しw
というわけで発表された主なスペックを見ていきましょう!!
- X-Trans™(*1) CMOS 4 & X-Processor 4
- 全画面約100%をカバーする高速・高精度な位相差AF
- 最速30コマ/秒(*2)のブラックアウトフリー高速連写
- モノクロ調整
- アドバンストSRオート
- エテルナ
- カラークロームエフェクト
- 約236万ドット、倍率0.62倍のEVFを搭載
- ブーストモードありフレームレート100fps
- 8方向レバー(ジョグダイヤル)
X-T3を現在使用しているみからすると正直差がなさ過ぎてつらい。。。(ちょっと本音)
というくらいしっかりと新センサーになって追加された機能などがしっかり搭載されています。
このスペックをX-T3より低価格で販売するとなると、とっても高コスパ機になりそうですよね!!!
エテルナや、カラークロームエフェクト、スポーツファインダーモードに関しては、X-T3の時に記事を作成していますので、知らない機能だなと思ったらぜひ読んでみてください。
⇒富士フイルムフィルムシミュレーション「ETERNA(エテルナ)」の作例|アンダーな露出で瓶を撮る。
⇒富士フイルムX-T3の「カラークロームエフェクト」を細かく比較検証してみた。正直こんなに濃厚な赤になるのは衝撃。
⇒X-T3とXF55-200mmf3.5-4.8を使って夜の野外ライブを撮影。スポーツファインダーモードとISO25600を使用してみた体験談
X-T30はどんな使用感になるのでしょうね?
X-T3と同じセンサーとプロセッサーになっていますので2610万画素のセンサーは、X-T20との極端な画質の差はないと考えていいかなと思います(X-T2からX-T3へ変更したユーザーの意見)
何よりも、AF速度の改善やAF精度がとてもよくなっているという所がX-T30の一番のいいところになっていると思います。
十字キーの廃止は好き嫌いが分かれるとおもいますが、X-E3からコンパクトな機種は廃止の流れなのか???
個人的には十字キーがあったほうが使いやすいのですが、XF10でタッチパネルも込みで似たような操作感で使用しているが慣れるとそこまで困らないかもです。
慣れな部分は大きい気がします。
タッチパネルに上下左右フリックでFnを仕込める様になっているので主要なものはそこに収めれるので意外と不便は少ないかもしれないです。
意外とタッチパネルのファンクションは使いやすいです。
X-30の操作系はTシリーズと似ていますが、AUTOボタンがついてるのが特徴です。AUTOは絶対使わないという人もいるかもしれませんが、例えば自分以外のカメラ全く詳しくない人に撮ってもらう時、にAUTOにして撮ってもらうとか、急なシャッターチャンスで設定が間に合わない!!
みたいな時にはかなり有効活用ができると思います。
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X-T30は基本機能は充実しながら、必要以上に機能が付いていないので高コスパ機になりそう。
X-T30は現在でいうとX-T3の弟分的な立ち位置になるのですが、
X-T3防塵防滴、高精細なEVF、縦グリップあり(別途)、十字キーあり、ISO物理ダイヤル、SDカードダブルスロット
というあたりが、ないのですが、防塵防滴はレンズにも無いのもあるからなくてもいいよという人もいると思います。EVFも今までので不満がない人は満足できるでしょう。
X-T3はダブルスロットなのは違いがさすがに大きいかな?
X-T30に搭載される新しいX-Trans CMOS4 センサとー X-Processor 4は本当に快適!!(X-T3ユーザーから言わせてください)
現在X-T3を使用していて思うのが、やっぱり前の世代の機種からかなり色々な面で進化をしていて、使用感がとても向上したことは間違いがないです。
先ほどもAFについては触れましたが。本当にAFは別物かと思うくらい早く正確になりました。
以前X-T3が発売になった際にも書いたのですが、富士フイルムのレンズはAF性能が遅いレンズが多く存在するのですが、そのレンズ達がとても快適に扱うことができるようになっています。
⇒富士フイルムX-T3の爆速AF、瞳AF、フォーカス精度があるから使いたくなる、おすすめレンズ3選。【作例追加】
X-Trans CMOS4 センサとー X-Processor 4を搭載されている機種はAFが遅いという懸念材料が減るのでそれだけでも購入理由になるのかなと思います。
僕は記事の通りXF23㎜f1.4とXF56㎜f1.2(APDだけど)を買い足してますw
【まとめ】X-T30は人気機種になりそうですね。発売が楽しみです。
X-T3を見送った人にとっても今から富士フイルムを買おうか悩んでいた人にはかなりお勧めできそうな機種になりましたね。
個人的には価格帯などのバランスを含めてかなりの人気機種になるんではないかと、思ってます。
発売がとっても楽しみですね。新センサーじゃなきゃできない事、機能というのも結構あるのでおすすめですよ。
例えば僕が最近お気に入りで使っている、カラークロームエフェクトを使ったクラシッククロームのカスタム設定もX-T3以外で使用できるようになるんですね。(使用機種が増えて再現性が高くなったのでよかった)
⇒映画のような色味の写真が撮りたい | クラシッククロームをカスタム設定してみたよ。
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発売が楽しみですね♪
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