こんにちわ「髪を切って写真を撮る人」あめちゃん(@amedia_online)です。
メイン機でX-T2を使っているユーザー目線からX-T3についての感想を書いていきます。(記事は発売前のものになります。)
X-T3スペック
型番 | FUJIFILM X-T3 |
---|---|
有効画素数 | 約2,610万画素 |
撮像素子 | X-Trans CMOS 4センサー |
撮影感度 |
|
測光方式 | TTL256分割測光 マルチ/スポット/アベレージ/中央重点 |
ファインダー | 0.5型有機ELファインダー 約369万ドット(視野率約100%) |
液晶モニター | 3.0型 3:2アスペクト 3方向チルト式タッチパネル付きTFTカラー液晶モニター 約104万ドット |
フィルムシミュレーションモード | ETERNA/シネマ) モノクロ調整: -9〜+9 追加 |
カラークローム・エフェクト | 強、弱、OFF |
wifi Bluetooth |
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入出力端子 |
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電源 | 充電式バッテリーNP-W126S(リチウムイオンタイプ)※付属
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寸法・質量 |
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動作環境 |
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X-T3の目玉になる項目は以下のとおりです。
- X-Trans™(*1) CMOS 4、X-Processor 4
- 全画面約100%をカバーする高速・高精度な位相差AF
- 最速30コマ/秒(*2)のブラックアウトフリー高速連写
- スポーツファインダーモード
- モノクロ調整
- カラークローム・エフェクト
- 4K/60P 10ビットの動画記録
- 防塵・防滴・耐低温構造
裏面照射型の新開発のセンサーになったり。100%のカバー率の位相差AFとか順当に成長してきている感じですよね。
富士だからAF遅いとか言わせないぜって感じをヒシヒシと感じます。
そして発売は9月20になっています。もうすぐなんですよね。
予約開始日:2018年9月6日 | 発売予定日:2018年9月20日 |
とりあえず大まかなスペックを確認できたら。実際にX-T3を触ってきた感想という記事も書いています。そちらもあわせて読むとよりわかりやすいです。
20日発売のX-T3、六本木のフジフイルムスクエアにさわりに行っていきました。実際にちょこっと触った感想を書いて行きます…
まず最初に僕はX-T2のスペックにそこまで不満がないのが現状。
今現在X-T2をメイン機で使用していて、現状にそこまで不満がありません。X-T2という機種は本当に万能で優等生に出来ていて、僕が日常生活をする上での撮影範囲に関しては十分な機能があると思っています。
日常生活においてだと、結婚式のお呼ばれでのカメラマンなどが、難易度が高いかなと思うのですが、
結婚式を富士フイルムのX-T2に大三元ズームとストロボを使って撮影してきたレビュー。X-T2の使い易さってどんな感じ??…
という記事でも書きましたが、かなり優秀な働きを見せてくれています。
とわいっても僕は野鳥撮影とかスポーツ撮影とかスペックがものをいうようなハードな撮影をしていないというのもありますが・・・
本当にさらなるスペックアップは必要なのか・・・・
結構悩むところですが、X-T3は全体的にかなりブラッシュアップはされています。
X-T3にボディ内手ぶれ補正がないのは気にならない。
個人的な感覚ですが、富士フイルムはそもそもX-H1以外はボディ内手ぶれ補正が入っていないので、現富士ユーサーはなければ無いでも何とかなっている気がします。(あるに越したことがないけど・・・)
実際被写体ブレはもちろんありますが、しっかりしたシャッタースピードを確保することができれば大丈夫かなとも思っています・・・
それに合わせて富士フイルムのISO6400とかまでは鑑賞サイズではそこまで気になるノイズがのらないように感じでいます。、(等倍鑑賞だとノイズが載っているのがわかりますが)
なので、意外と現時点ではボディ内手ぶれ補正がなくてもいいかなと思っていたりします。
もちろん夜間の長秒露光で手持ちとか、そういった撮影だとX-H1の手ぶれ補正がかなり大活躍しますよね。
ツイッターで仲良くさせてもらっている。メガネ屋のモアイさんがH1の実力がわかるtweetをしていました。
色んなメーカーがありますが、私はJPEG撮って出しでこの描写のFUJIFILMのカメラが好きです(^.^) そしてX-H1の手振れ補正(手持ち1/2秒)凄い☆#fujifilm_xseries #xh1 #xf1655 #みなとみらい #横浜 #大桟橋 #手持ち撮影 #jpeg撮って出し #provia #今日もX日和 pic.twitter.com/xCfHIhlvZb
— メガネ屋のモアイ (@meganeya_moai) 2018年9月5日
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EVFが約369万ドット 0.75倍で美しくなるのが正直一番嬉しい。
X-T2を使っている人はもしかしかたらEVF好きだったりしませんか?僕はいろいろな撮影の設定が反映されて終着地点がみえるEVFが好きなのです。ただX-H1の369万画素のEVFを見てしまうとあまりに綺麗で感動をしてしまいました。
X-T2 | 236万画素(0.77倍) |
X-T3 | 369万画素(0.75倍) |
なので今回のこのEVFの進化はかなり嬉しいポイントです。メインの機種で長く使う上でEVFの綺麗さはかなり快適度が違います。
さらにいうとフィルムシュミレーションで細かい色味の調整や、シャドーの残り具合などを見ながら撮影をするのに、X-T3のEVFは最高ではないでしょうか。
富士フイルムのカメラの醍醐味といっても過言でわないと思っている、フィルムシミュレーション。 フィルムを長年作ってきたフジ…
測距輝度範囲ー3EVは夜の撮影に大活躍するはず。
X-T3は測距輝度範囲がー3EVとなっています。X-T2はー1EVとなっていて大幅に暗い所でもAFがあいやすくなっていると思います。(実測値かどうかわからないですが。)
先日夜の動物園に撮影にいきましてX-T2で撮影をしたのですが、かなり撮影条件的に厳しかったのです。
やはり低照度下ではAFは合いづらくなってなかなか動物に合焦しません。X-T3がX-T2よりもー2EVも幅があるのなら夜の動物園でもAFに苦労しなかったかもしれません。
(かっこいいハシビロコウがいるからみてね↓w)
動物園を夜に撮影したことありますか? 上野動物園でわ「真夏の夜の動物園」という催し物が行われており期間限定で、夜の八時ま…
GFXにのみ搭載していた「カラークロームエフェクト」がX-T3に搭載される。
GFXにのみ搭載されているというのが結構ポイントですね。カラークロームエフェクトは、Xストーリーの記事を読むまでどんなものなのか分かっていなかったのですが。
カラークロームエフェクトは彩度が高くても、色が飽和せずに立体感のある描写が実現できるかなり尖ったエフェクトのようです。
機能を知らない僕が詳しく説明するのもあれなので、公式から引用させてもらいました。
そもそも赤/橙/黄/黄緑といった色を高彩度で表現する場合、高輝度になりやすい。”ハデで明るい”というわけだ。しかし、彩度もほぼ目一杯・明度もほぼ目一杯となると、そこに階調表現をする余裕はほとんどなくなる。その結果、平板な表現になってしまうわけだ。
だが、センサーに照射された信号・情報をつぶさに分解していくと、その中でも微かな濃淡を見出すことができる。そこを使って階調をとらえる。つまり彩度は維持したまま、輝度による強弱で階調をつくり立体感を表現するというのが、この”Color Chrome Effect”なのだ。
どうでしょうこの機能。個人的にはこういう感じのテイストが結構すきなので実際にフィルムシミュレーションのベルビアをカスタムして高彩度のバキバキに解像する写真を撮ったりしています。
フィルムシミュレーションのVelvia(ベルビア)をカスタムをしたら大好きになった⇒
実際にカラークロームエフェクトを使用した検証記事を書いています。
フィルムシミュレーションに「エテルナ」や「モノクロ調整」が入る
2018年8月現在X-H1にしか入っていないフィルムシミュレーション「エテルナ」。
これはファームウェアのバージョンアップで他の機種にも対応するのでは?とみんなが期待を寄せていたのですが今のところ実装はされていないので、X-T3にエテルナが入るのは嬉しい限りです。
エテルナで撮りたい・・・・(みんな思ってるはず・・・)
この感じだとエテルナは今の所ほかのにははいらないのかなぁ。と思ったりします。(ほとぼりが冷めた頃にアップデートとかあったら嬉しいですね)
T2ユーザーが思うこと。優等生なら優等生なりのハイスペック機にX-T3は進化してくれた。
X-T2はつまらないと言われるくらい、真面目な感じの機種です。優等生に使いやすと言われています。僕はそういう機能的に使いやすいところがX-T2のだいすきな所だったります。
X-T3はさらにその優等生に磨きがかかって。主席になっているのではないでしょうか??
撮影する道具としてX-T3は最高の相棒になりそう・・・そんな予感がします。
ほしいなぁ・・・・
T2も最高に使いやすい機種だと思うので、最新機種でなくてもいい人はT2がおすすです。
富士フイルムX‐T2を買ってなぜ幸せになれたのかをつらつらと語る記事。…